■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■HOKKAIDO UNIVERSITY 2024 GUIDE BOOK官公庁 3.1% 水圏の生物学、特に海洋動物の形態、分類、生態、行動、生活史、進化、多様性を追求し、水圏生物とその生息環境を保全・管理し、水圏生物資源としていつまでも活用し続けるための基礎的事項と最新情報を学びます。海の生物の世界については、まだ多くの生命の謎が秘められています。みなさん、水にすむ生き物の謎解きに挑戦してみませんか。そして生命の星“地球”と私たち自身の未来を、この学科でじっくり考えてみませんか。 海洋生物が持つ特殊な生命現象を解明し、それを魚介藻類の増養殖(食資源を増やすこと)など様々な分野に役立てることを目指します。そのために、様々な海洋生物の遺伝、病気、発生、代謝、生理、育種などを包含する生命科学の基礎知識を身につけます。さらに、遺伝子組み換え技術、受精卵操作、ゲノム解析などバイオテクノロジーの最先端技術を学び、次世代の水産増養殖や食品、化学、薬品などの分野で活躍する人材を育成します。その他 8.4%民間10.0%進学者78.5%(2023年度卒業生 191名)研究機関2.0%その他 3.0%官公庁5.1%進学者14.1%民間75.8%(2023年度修士課程修了生 99名)水産学部INFORMATION北海道大学 函館キャンパス事務部教務担当〒041-8611 函館市港町3丁目1-1 TEL:0138-40-5506 海洋環境、資源の定量化、生産手段や経済・情報など様々な角度から、総合的に海洋生物資源、特に水産資源に関わる問題の解決を目指しています。生物、物理、工学、経済学などを基礎科目として、国際協力、産業振興、資源保護、地域貢献の立場から、地球規模での水産資源の管理、生産、利用にいたる幅広い学問を学びます。地球の人口が日々増大する中で、重要な食料資源である水産資源を賢く持続的に利用する方法を、この学科で学んでみませんか。 魚類、貝類、軟体動物、海藻などの海洋生物は、陸上の生物にはない特徴や生物機能をもっています。本学科では、これらの生物資源を人類が高度に利用するための基礎理論と先端技術を学ぶことができます。海洋生物に関する生化学と生物工学、食料としての栄養と健康性機能の化学、工業原料や医薬品材料としての利用科学、食の安全確保に関する科学などを学び、食品、化学、薬品、安全管理などの分野で活躍するための専門教育を行います。水産学部では、高度な機能を持つ練習船での実習を行っています。洋上での生活体験なども盛り込まれた実習を通し、水産学の知識や技術を習得します。◀練習船「おしょろ丸」▲練習船「うしお丸」詳しい情報はホームページで https://www2.fish.hokudai.ac.jp/水産学部生の進路水産科学院生の進路│67海洋生物科学科増殖生命科学科持続可能な水産科学を構築する4つの学科水産学部生の進路海洋資源科学科資源機能化学科練習船
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