□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□HOKKAIDO UNIVERSITY 2025 GUIDE BOOK│63北海道大学 農学・食資源学事務部農学部教務担当〒060-8589 札幌市北区北9条西9丁目 TEL:011-706-4041 植物、微生物、昆虫には、将来の人間の営みを支える未知の生命現象が無数に潜んでいます。生命 科 学に対する社 会 的 要 請が高まる中、これら生命現象を遺伝子、タンパク質、低分子化合物など分子レベルで探究できる人材の育成を目標に教育・研究を実施しています。 自然環境の保全と循環型の資源利用を目指し、マクロレベル(森林・樹木)からミクロレベル(細胞・分子)まで、総合的な教育・研究を行っています。学内での講義や実験だけでなく、広大な研究林を活用した野外実習を通じて、森林に対する理解を深めます。 「生産と環境の調和」を目指し、環境保全型生物生産や自然エネルギー利 用 、環 境 修 復 、I C T 技術等を総合 的に取り扱う「 生物環境工学」を基に、21世紀の課題解決に寄与できる、基礎から応 用までの充 実したカリキュラムと卒 業 研 究 課 題を用意しています。法人等 0.2%民間企業11.7%公務員・教員研究機関5.2%その他 5.5%その他 5.6%法人等 1.0%進学者77.3%(2025年4月現在)公務員・教員研究機関 10.5%進学者14.4%民間企業 68.5%(2025年4月現在)ルス)に関わる分野や、昆虫、目指して、基礎から応用までのいます。行っています。土壌、微生物、法を使って、食料、健康、資源、エネルギー、環境などの重要課題の解決を目指しています。けています。本学科は家畜のています。価し、自然との共生が求められます。そのための新たな社会経目標です。 作物の生産、遺伝資源、園芸、緑地及び作物の生理と病理(菌とウイ動物及び動植物の保護・保全に関わる分野について、生物資源と人間生活の相互調和を教育と最先端の研究を行って 生物の機能を化学的に解明することを目的とし、最先端の研究・教育を植物、動物などを対象に有機化学、生化学、分子生物学の手 私たちの暮らしは、ミルク、食肉、毛・皮など、家畜から多くの恩恵を受効率的生産及び畜産物の有効利用を図ることを目指し、家畜生産に関する基礎理論、畜産物の加工技術及び機能性探索を総合的に教育・研究し 飽食と飢餓を生む世界経済。食料供給のリスクが顕在化するなかで、海外依存を強める日本の食。今後は多様な農業形態を再評済の枠組み作りを担うのが農業経済学の役割であり、研究詳しい情報はウェブサイトで https://www.agr.hokudai.ac.jp/農 学 部 生 の 進 路農 学 部 生 の 進 路485名過去3年間の修士課程修了生データ631名グ ロ ー バ ル な 農 学 を 実 践 する7 つ の 学 科応用生命科学科森林科学科生物環境工学科生物資源科学科生物機能化学科畜産科学科農業経済学科農学部 INFORMATION過去3年間の学部卒業生データ
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