茨城大学農学部2020
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13国際交流活動短期派遣プログラム▶アジアの大学との教育連携が充実し、短期研修の機会もたくさん用意されています。「国際インターンシップ」(1単位)では、インドネシアのジェンデラル・スディルマン大学の学生とともに農村滞在型社会貢献プログラムを行います。現地学生と一体となって問題解決学習を進めることで、コミュニケーション能力、主体性、チャレンジ精神、協調性を獲得できます。語学研修や異文化体験に留まらず、国際舞台で活躍できる専門性を獲得できます。AIMSプログラム▶茨城大学は、ASEAN地域の国際連携教育プログラムであるAIMSプログラムに加盟しており、農学部からも参加が可能です。3年次後期に東南アジアのAIMS加盟大学に留学して、専門科目を修得することができます。現地での留学生活を通して、優れた国際通用性と異文化適応能力を身に付けることができます。派遣可能な大学(2018年度):【インドネシア】ボゴール農科大学(農学・食品科学系)、ガジャ・マダ大学(農学系)、スリウィジャヤ大学(農学系)、【タイ】カセサート大学(農学・理学系)、チェンマイ大学(理工学・人文社会科学系)、【ブルネイ】ブルネイ・ダルサラーム大学(理工学・人文社会科学系)国際食産業科学海外講義▶食生命科学科国際食産業科学コースでは、3年次後期に「国際食産業科学海外講義」が設定されています。アジアの交流協定校に1学期間留学して、複数の専門科目を履修します。安全な食料・食品の生産、供給の国際スタンダードを学び、食品分野で国際的に活躍できる人材を目指しましょう!平成30年度AIMS派遣学生 資源生物科学科 草谷奈津子さん勉強、友好関係、旅行、全てにおいて充実した留学生活を送ることができました。これも、インドネシアトップクラスのガジャ・マダ大学と、観光地としても名高いジョグジャカルタという街との組み合わせのおかげだと思います。ガジャ・マダ大学では、講義やフィールドトリップで、熱帯地域の農業の実践方法を学び、現地の農家さんにも触れることができ、農学部学生としてとても興味深い体験ができました。講義に付随する実験も多く、大量のレポートに取り組むこととなりましたが、同じAIMS仲間や現地の友達に支えられ、乗り越えることができ、より絆も深まりました。 「楽しかった!」と、一言では片づけられないくらい勉強に追われる忙しい毎日でしたが、その分、誰よりも学び、空き時間を有効活用できたと思います。今後の自分の研究へのモチベーションもあがり、次につながる重要な留学になりました。その他の情報はホームページでhttp://ddp.agr.ibaraki.ac.jp/派遣学生の声

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