茨城大学 人文社会科学部 学部案内 2021
31/36

CAMPUSVoice “古文が好きだから大学もそんな感じのことがしたい” そんな時、「国語学」の存在を知り、「もしかしたらこの大学なら自分のやりたいことができるかもしれない」と思い、茨城大学のこの学部を志望するようになりました。 また、自分の専攻以外についても自主的に学べる環境が整っているのも大学の魅力です。私は2年生の夏にNPO法人ドットジェイピーという団体の「議員インターンシップ」に参加しました。当時の私は政治というものに全く興味がありませんでしたが、インターンシップで生の政治の現場の話をきいてから興味を持つようになりました。さらに、授業を通して、中国語についての興味も持つことが出来ました。3年生の3月には上海スタディツアーにも参加し、現地の雰囲気を肌で感じることが出来ました。 また、地方国公立である利点を生かした、茨城県に関して様々な職業の方から話を聴くことが出来る「茨城学」や、地域の課題について考えることが出来る「地域志向教育プログラム」など、様々な地域に関する取り組みがなされています。上海スタディツアーでのひとコマです。豫園という旧式の庭園を訪問しました様々な分野への可能性CAMPUSVoice07 高校生の頃から「心理学を学んでみたい」という思いがあり、心理学を学ぶことができる人間文化学科に進学しました。入学前は漠然とした興味でしたが、実際に大学で授業を受けることにより、今は人についての理解を深めていく楽しさを感じています。茨城大学では、臨床・認知・感情など心理学の幅広い分野を学ぶことができるだけでなく、心理学の研究方法を学ぶ授業もあります。また、私が所属する心理臨床ゼミでは、カウンセリングの事例検討や関心を持つテーマについて各自が発表を行っていますが、このとき学生同士の意見交換を通してより理解が深まることを実感できます。心理学を広く、そして深く学ぶことができる点がこの大学の魅力の一つです。 勉学以外では、私はスキークラブというサークルに所属しています。大学で初めてスノーボードを経験し、山から見る景色の美しさや疾走感などその楽しさに魅了されました。その他にもボランティア活動や資格の勉強など、やりたいこと・新しいことに挑戦する楽しさが、私の大学生活を豊かにしていると感じています。サークルの合宿で撮った写真です。みんなで一緒に滑ることができ、大学生活の楽しい思い出になっています。充実した環境でやりたいことに挑戦できるCAMPUSVoice08人間文化学科秋葉 翔太 ﹇茨城県立下妻第二高等学校出身﹈人間文化学科井波 朝香 ﹇茨城県立水戸第一高等学校出身﹈人文社会科学部へようこそ!IBARAKI UNIVERSITY 31

元のページ  ../index.html#31

このブックを見る