茨城大学 人文社会科学部 学部案内 2021
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大学院に関する詳細は、「茨城大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学生募集要項」および人文社会科学研究科パンフレット、人文社会科学研究科のホームページ( http://www.hum.ibaraki.ac.jp/graduate-school )をご覧ください。活躍する卒業生 私は現在、県民の皆さんにより良い行政サービスを受けていただけるように、各業務システムの運用管理などを行っています。 私は、人文学部(現人文社会科学部)の授業を受けて、地域活性化に関することに興味を持つようになり、3年生からは地方政治論ゼミナールに所属しました。ゼミでは、一人一人が設定した研究テーマをじっくり研究したり、実際に市役所の方と一緒に地域活性化に関する活動に参加したりしました。このような授業やゼミでの活動を通して、仕事でも地域活性化に関わりたいと思うようになり、現在の仕事に就きました。 人文学部での様々な経験が今の仕事につながっているので、茨大で学べて良かったと感じています。将来につながる経験がたくさん出来ると思いますので、ぜひ茨大にいらしてください。 卒業後、日本航空株式会社に運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)として入社しました。 私は、「将来の自分の姿を明確にする」ことを目標に人文学部(現人文社会科学部)に入学しました。そして、国際政治学ゼミやサークル活動、インターンシップに励む中で異文化交流に興味を持ち、様々な国を訪れる中で世界中の人々や想いをつなぐ架け橋となる航空機の魅力に気づき、自分もその一翼を担いたいと考えました。 このように、専門的な学びだけではなく、多くの経験を通して自分を再発見できる環境が人文社会科学部にはあります。ぜひ皆さんも新たな自分を発見し、将来へつなげていただきたいと思います。 私は現在、県民の皆さんにより良い行政サービスを受けていただけるように、各業務システムの運用管理などを行っています。 私は、人文学部(現人文社会科学部)の授業を受けて、地域活性化に関することに興味を持つようになり、3年生からは地方政治論ゼミナールに所属しました。ゼミでは、一人一人が設定した研究テーマをじっくり研究したり、実際に市役所の方と一緒に地域活性化に関する活動に参加したりしました。このような授業やゼミでの活動を通して、仕事でも地域活性化に関わりたいと思うようになり、現在の仕事に就きました。 人文学部での様々な経験が今の仕事につながっているので、茨大で学べて良かったと感じています。将来につながる経験がたくさん出来ると思いますので、ぜひ茨大にいらしてください。 卒業後、日本航空株式会社に運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)として入社しました。 私は、「将来の自分の姿を明確にする」ことを目標に人文学部(現人文社会科学部)に入学しました。そして、国際政治学ゼミやサークル活動、インターンシップに励む中で異文化交流に興味を持ち、様々な国を訪れる中で世界中の人々や想いをつなぐ架け橋となる航空機の魅力に気づき、自分もその一翼を担いたいと考えました。 このように、専門的な学びだけではなく、多くの経験を通して自分を再発見できる環境が人文社会科学部にはあります。ぜひ皆さんも新たな自分を発見し、将来へつなげていただきたいと思います。今につながる茨大での学び「新たな自分」と出会う大学生活青木 奈々子[茨城県 政策企画部情報システム課]河野 雄介[日本航空株式会社 運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)] 私は現在、福島テレビで、テレビCMの放送枠を売る「営業」の仕事をしています。番組やイベントの企画をすることもあります。テレビ局で一番仕事の幅が広い部署です。 大学では、ジャーナリズム論を専攻し、メディアの最前線にいた先生から様々なことを学びました。 授業では、考えを発表し、先生や友人から意見をもらう機会が多くありました。繰り返すことで自分に自信がつき、人前で考えを説明することにも慣れてきます。この経験は、今も大きく役立っています。また、テレビ局や新聞社を目指す友人と、勉強できるのも強みです。その出会いは一生の財産になります。 人文社会科学部で、同じ目標を持つ仲間たちと一緒に、勉強を楽しんでください! 私は、現在、明治初期の民衆運動や思想について研究する傍ら茨城史料ネットのボランティア活動に参加しています。 大学院での授業はほぼ全てが演習形式で、知識の吸収に止まらず、常に実践的に自分なりの歴史像を描く訓練ができるもので、一日一日が自分の研究の糧になっていると実感します。また、史料ネットでは定例史料整理の他に、文化財公開の解説ボランティア、災害時の資料レスキューなどを通して、知識や技術を地域、社会に還元する方法を考える機会となっています。 人文社会科学研究科では、専門分野の理解や興味を深めることは勿論、自分の専門知識や技術を外の世界に広げ、地域との繋がり方を考えていく面白さを知ることができます。 私は現在、福島テレビで、テレビCMの放送枠を売る「営業」の仕事をしています。番組やイベントの企画をすることもあります。テレビ局で一番仕事の幅が広い部署です。 大学では、ジャーナリズム論を専攻し、メディアの最前線にいた先生から様々なことを学びました。 授業では、考えを発表し、先生や友人から意見をもらう機会が多くありました。繰り返すことで自分に自信がつき、人前で考えを説明することにも慣れてきます。この経験は、今も大きく役立っています。また、テレビ局や新聞社を目指す友人と、勉強できるのも強みです。その出会いは一生の財産になります。 人文社会科学部で、同じ目標を持つ仲間たちと一緒に、勉強を楽しんでください! 私は、現在、明治初期の民衆運動や思想について研究する傍ら茨城史料ネットのボランティア活動に参加しています。 大学院での授業はほぼ全てが演習形式で、知識の吸収に止まらず、常に実践的に自分なりの歴史像を描く訓練ができるもので、一日一日が自分の研究の糧になっていると実感します。また、史料ネットでは定例史料整理の他に、文化財公開の解説ボランティア、災害時の資料レスキューなどを通して、知識や技術を地域、社会に還元する方法を考える機会となっています。 人文社会科学研究科では、専門分野の理解や興味を深めることは勿論、自分の専門知識や技術を外の世界に広げ、地域との繋がり方を考えていく面白さを知ることができます。夢に近付ける場所知識や理解を深め、社会に還元していく武田 莉奈[福島テレビ株式会社 営業局営業部]飯山 春佳[茨城大学大学院人文社会科学研究科]34 College of Humanities and Social Sciences

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