CAMPUSVoice 大学に入学する前は、この両立が可能なのかと不安に思っていました。しかし、人文社会科学部のカリキュラムは「メジャー」と「サブメジャー」の二本立てなので、「文芸・思想メジャー」として文学や思想などを学びつつ、「地域志向教育プログラム」を選択し、地域と結びつきがある茨城大学ならではの講義を履修して実際に地域で活動を行うことができ、私の望みは実現しました。 そのほか、仲間といっしょに「学生地域参画プロジェクト」を立ち上げ、自分の地元の伝統文化「西塩子の回り舞台」の活動に携わったり、ボランティアサークルに所属し茨城県内で小・中学生や地域の大人の方と交流しながらさまざまな活動のお手伝いをしたりしてきました。本学部には学びたいこと、やりたいことを実現できる環境が備わっていると思います。サークル活動でキャンプをしたときの写真です。2泊3日で子どもたちとたくさんの思い出を作ります。文学を学びながら、地域でも活動をしたいCAMPUSVoice07 高校生の頃から「心理学を学んでみたい」という思いがあり、心理学を学ぶことができる人間文化学科に進学しました。入学前は漠然とした興味でしたが、実際に大学で授業を受けることにより、今は人についての理解を深めていく楽しさを感じています。茨城大学では、臨床・認知・感情など心理学の幅広い分野を学ぶことができるだけでなく、心理学の研究方法を学ぶ授業もあります。また、私が所属する心理臨床ゼミでは、カウンセリングの事例検討や関心を持つテーマについて各自が発表を行っていますが、このとき学生同士の意見交換を通してより理解が深まることを実感できます。心理学を広く、そして深く学ぶことができる点がこの大学の魅力の一つです。 勉学以外では、私はスキークラブというサークルに所属しています。大学で初めてスノーボードを経験し、山から見る景色の美しさや疾走感などその楽しさに魅了されました。その他にもボランティア活動や資格の勉強など、やりたいこと・新しいことに挑戦する楽しさが、私の大学生活を豊かにしていると感じています。サークルの合宿で撮った写真です。みんなで一緒に滑ることができ、大学生活の楽しい思い出になっています。充実した環境でやりたいことに挑戦できるCAMPUSVoice08人間文化学科河井 孝太 ﹇茨城県立佐竹高等学校出身﹈人間文化学科井波 朝香 ﹇茨城県立水戸第一高等学校出身﹈人文社会科学部へようこそ!IBARAKI UNIVERSITY 31
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