大学院に関する詳細は、「茨城大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)学生募集要項」および人文社会科学研究科パンフレット、人文社会科学研究科のホームページ( http://www.hum.ibaraki.ac.jp/graduate-school )をご覧ください。活躍する卒業生 私は現在、福島の復興や再生可能エネルギーの導入促進、電力等のエネルギー安定供給を支えるため、予算に関わる業務を担当しております。 私は異文化間交流に興味があったため、多文化コミュニケーション論ゼミで留学生同士のコミュニケーションの傾向について研究する傍ら、留学生の寮でチューターとして活動し、多くの国籍の人たちと関係を築くことができました。 ゼミのメンバーと研究室に籠もって、答えのない問題について討論を重ねたことは大学での良い思い出です。このような経験から、多角的な視点に立って物事を捉えられるようになり、答えのない課題に積極的に当たっていけるようになったことが、今の仕事を進める上でも強力な武器になっております。 大学は一つしか選べません。どの大学で4年間を過ごすかは、人生を左右する重要な選択肢だと確信しております。私自身、茨城大学を選んだことに後悔はありません。皆さんも是非、茨城大学で悔いの無い4年間を過ごして下さい。 卒業後、日本航空株式会社に運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)として入社しました。 私は、「将来の自分の姿を明確にする」ことを目標に人文学部(現人文社会科学部)に入学しました。そして、国際政治学ゼミやサークル活動、インターンシップに励む中で異文化交流に興味を持ち、様々な国を訪れる中で世界中の人々や想いをつなぐ架け橋となる航空機の魅力に気づき、自分もその一翼を担いたいと考えました。 このように、専門的な学びだけではなく、多くの経験を通して自分を再発見できる環境が人文社会科学部にはあります。ぜひ皆さんも新たな自分を発見し、将来へつなげていただきたいと思います。 私は現在、福島の復興や再生可能エネルギーの導入促進、電力等のエネルギー安定供給を支えるため、予算に関わる業務を担当しております。 私は異文化間交流に興味があったため、多文化コミュニケーション論ゼミで留学生同士のコミュニケーションの傾向について研究する傍ら、留学生の寮でチューターとして活動し、多くの国籍の人たちと関係を築くことができました。 ゼミのメンバーと研究室に籠もって、答えのない問題について討論を重ねたことは大学での良い思い出です。このような経験から、多角的な視点に立って物事を捉えられるようになり、答えのない課題に積極的に当たっていけるようになったことが、今の仕事を進める上でも強力な武器になっております。 大学は一つしか選べません。どの大学で4年間を過ごすかは、人生を左右する重要な選択肢だと確信しております。私自身、茨城大学を選んだことに後悔はありません。皆さんも是非、茨城大学で悔いの無い4年間を過ごして下さい。 卒業後、日本航空株式会社に運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)として入社しました。 私は、「将来の自分の姿を明確にする」ことを目標に人文学部(現人文社会科学部)に入学しました。そして、国際政治学ゼミやサークル活動、インターンシップに励む中で異文化交流に興味を持ち、様々な国を訪れる中で世界中の人々や想いをつなぐ架け橋となる航空機の魅力に気づき、自分もその一翼を担いたいと考えました。 このように、専門的な学びだけではなく、多くの経験を通して自分を再発見できる環境が人文社会科学部にはあります。ぜひ皆さんも新たな自分を発見し、将来へつなげていただきたいと思います。悔いのない4年間を「新たな自分」と出会う大学生活軽部 蓮[経済産業省]河野 雄介[日本航空株式会社 運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)] 私は今NHK金沢放送局で記者として日々取材にあたっています。記者という仕事は何か特定の得意分野があって成立するものではなく、会話をする力や聞く力など様々な力が必要とされることを感じているところです。 私はもともと記者になることを決めていたわけではありませんでした。大学時代のゼミでメディアについて学び、現場で活躍されている記者の方と会う中で次第にその仕事や記者の方々が抱いている思いに惹かれていきました。大学で学んだ専門的な知識ももちろん重要でしたが、最も貴重だったのは国立大学で同じようにメディア業界を目指す仲間と学べる環境があることだったように思います。そして、それを最大限応援してくれる教授や現場の方と出会えるチャンスがあること。 授業だけでなく、学びの場はそこら中にありました。何でも吸収してぜひ楽しんでください! 私は、現在、明治初期の民衆運動や思想について研究する傍ら茨城史料ネットのボランティア活動に参加しています。 大学院での授業はほぼ全てが演習形式で、知識の吸収に止まらず、常に実践的に自分なりの歴史像を描く訓練ができるもので、一日一日が自分の研究の糧になっていると実感します。また、史料ネットでは定例史料整理の他に、文化財公開の解説ボランティア、災害時の資料レスキューなどを通して、知識や技術を地域、社会に還元する方法を考える機会となっています。 人文社会科学研究科では、専門分野の理解や興味を深めることは勿論、自分の専門知識や技術を外の世界に広げ、地域との繋がり方を考えていく面白さを知ることができます。 私は今NHK金沢放送局で記者として日々取材にあたっています。記者という仕事は何か特定の得意分野があって成立するものではなく、会話をする力や聞く力など様々な力が必要とされることを感じているところです。私はもともと記者になることを決めていたわけではありませんでした。大学時代のゼミでメディアについて学び、現場で活躍されている記者の方と会う中で次第にその仕事や記者の方々が抱いている思いに惹かれていきました。大学で学んだ専門的な知識ももちろん重要でしたが、最も貴重だったのは国立大学で同じようにメディア業界を目指す仲間と学べる環境があることだったように思います。そして、それを最大限応援してくれる教授や現場の方と出会えるチャンスがあること。授業だけでなく、学びの場はそこら中にありました。何でも吸収してぜひ楽しんでください! 私は、現在、明治初期の民衆運動や思想について研究する傍ら茨城史料ネットのボランティア活動に参加しています。 大学院での授業はほぼ全てが演習形式で、知識の吸収に止まらず、常に実践的に自分なりの歴史像を描く訓練ができるもので、一日一日が自分の研究の糧になっていると実感します。また、史料ネットでは定例史料整理の他に、文化財公開の解説ボランティア、災害時の資料レスキューなどを通して、知識や技術を地域、社会に還元する方法を考える機会となっています。 人文社会科学研究科では、専門分野の理解や興味を深めることは勿論、自分の専門知識や技術を外の世界に広げ、地域との繋がり方を考えていく面白さを知ることができます。多くと出会い、深め、自分を豊かにする時間知識や理解を深め、社会に還元していく園山 紗和[NHK金沢放送局]飯山 春佳[茨城大学大学院人文社会科学研究科]34 College of Humanities and Social Sciences
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