教育学部から先生になる ◎ 小学校/中学校/高等学校教育学部から先生になる瀬川寛樹さん勤務先 :茨城県行方市立玉造小学校教諭課程・選修:学校教育教員養成課程 保健体育選修卒業年月 :平成30年3月私は中学時代から憧れを抱いていた教員になるために、茨城大学の教育学部に入りました。「教員になりたい」という同じ想いをもった仲間達とともに過ごす4年間はとても充実していました。そして仲間達との生活の中で、人として大きく成長していく6年間を直接的に関わり、寄り添うことのできる小学校教諭を目指していきたい気持ちが強まりました。大学では、教育実習や専門分野、その他の分野などたくさんの講義を受け、幅広く学んできました。大学での学びが自身の大きな力になっています。特に教育実習では、子供の前に立ち、実際の現場に近い形で学ぶこともでき、「先生」という責任ある職を体験することもできました。もちろん、大学での学びだけでは対処できないこともたくさんありますが、対処するために「考え、行動していく」ことは大学生活の中で培うことができました。私は、今年で小学校教員生活が2年目になります。日々成長していく元気な子どもたちに驚かされながら、毎日楽しく過ごしています。大学生活が充実したことで、クラスの子供たちに伝えられることも増えました。これから教員を目指すみなさんも大学生活でたくさんの経験をし、何事にも挑戦をしていってください。「美術のものづくりの楽しさや、作品との出会いの楽しみを多くの子どもたちに味わってほしい」そのような思いから教師を目指すようになった私は、茨城大学教育学部で学ぶことを決意しました。ここでは、「教師になりたい」という思いをもった、たくさんの友人と出会い、充実した4年間を過ごすことができました。美術選修では、美術教育、日本美術史、西洋美術史などの基礎的な内容を学びながら、絵画、デザイン、彫刻、工芸などの各分野の制作を行うことを通して自らの技能を高めたり、指導法を話し合ったりするなど、実践的な講義を受けさせていただきました。特に、図工科内容研究や美術科内容研究の講義では、模擬授業を通して、美術を指導する立場を経験したり、児童生徒の視点から授業を受けてみたりする中で、授業づくりの方法を楽しみながら実践的に学ぶことができました。私は今年で教員生活が2年目になります。日々成長する子どもたちを前に、毎日が新しい発見の連続です。教科指導や生徒指導など忙しい毎日のなかで、戸惑いや失敗も経験しましたが、それらを乗り越えられているのは、大学での豊かな学びや、様々な友人との出会いがあったからこそだと感じています。みなさんも、茨城大学教育学部で、夢を叶える第一歩を踏み出してみてください。勤務先 :茨城県神栖市立波崎第一中学校 教諭課程・選修:学校教育教員養成課程美術選修卒業年月 :平成30年3月香取和可奈さん勤務先 :茨城県立茎崎高等学校 教諭課程・選修:学校教育教員養成課程英語選修卒業年月 :平成29年3月※この原稿は平成31年3月のものです。山田拓也さん私は、高校時代から憧れを抱いていた教員になるために、茨城大学の教育学部に入りました。特に、生徒の将来の夢や進路実現に直接的に関わりをもつことができる高等学校の教員を目指すことを茨城大学での学びを通して決意しました。大学時、教育に関わる専門的な知識や実践方法を学ぶことと並行して、英語選修として英語教育の知識や指導方法について教員を志す仲間と共に実践を通して学びました。授業内容としては、アメリカ文学やイギリス文学の授業で英語圏の国の文化や歴史について学び、英語習得のための背景知識を培いました。また、より専門的に学ぶことができる英語でのディベート授業や英会話、プレゼンテーションなどで英語を運用する上での専門的な知識を身につけました。加えて、学んだ指導方法を活かして模擬授業の中で実践し,教育実習へとつなげることができます。現在、英語科教諭で英語科主任として大学で学んだことを活かして現場で働いています。私は今年で教員生活2年目になりました。2年次の担任として、教科指導、生徒指導、進路指導など様々なことに取り組んでいます。これからも失敗や成功を繰り返しながら、生徒の進学や就職、将来につながる指導を続けていきたいです。この教育学部で学ぶことは、教員を志す人にとって最良の場所です。ここで学び成長していくことは、自分の思い描く「理想の教師像」へ近づく第一歩になります。可能性ある未来を、教員を志す仲間と共に作り上げていってください。【高等学校学校教諭】【中学校学校教諭】【小学校学校教諭】
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