茨城大学 農学部 2022
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12北きたはら原優ゆい衣地域総合農学科農業科学コース 3年①私は中学生の頃に”銀の匙“という漫画を読んで、そこから農業に興味を持つようになりました。農業について様々な情報を集めていくうちに、「農産物の生産や利用について学びたい、農作業を実際に体験したい、地域の農業が抱える問題について学びたい」と具体的に考えるようになりました。この学科コースでは、農業における専門的な知識が得られるだけではなく、実習を通して農業技術を学ぶことができると知り、進学することを決めました。また、本県は地元であり農業がさかんな地域であるということも志望理由の一つです。②1年生では生物や化学などの基礎的な内容について学びましたが、2年生では専門的な内容について学ぶ機会が増えました。これらを基礎として固めつつ、自分の興味がある農作物の栽培や品種改良についての知識を増やし、より深く学んでいきたいと考えています。加えて、実習を通して農業技術を習得できるようにしたいと考えています。また現在の状況が落ち着いたら、海外の農業について興味があるので、実際に海外に留学して現地の農業の特色について知れたらいいなと思っています。③私の友達になぜ農学部を志望したのかを聞くと、品種改良や育種に興味があったから、小さいころから自然や動植物が好きだったからなどの理由がありました。農学部にいきたいと思った動機は様々であるということを初めに知っていただきたいです。そして、農業は私たちの“食”と密接にかかわっているため、なくてはならない存在です。重要な役割を担っている農業について学ぶために、少しでも興味のある方はぜひ検討してみてください。金かねこ子琴ことね音地域総合農学科地域共生コース 3年①私は幼いころから農業に興味があり、将来は農業に関する仕事や地元(茨城県)の農業や地域の人々の役に立つ仕事に就きたいと考えていました。そんな時茨城大学の農学部に地域連携や地域づくりに力を入れている学科があることを知り、地域総合農学科の地域共生コースを志望することにしました。高校2年生の夏に農学部のオープンキャンパスに訪れて初めて農場を目にしたときはあまりの広さに驚きました。模擬授業や説明会で詳しくお話を聞き改めてこの学科に進学したい、ここで農業について学びたいと思いました。②1年生では生物学や化学、物理学、農業の基礎を学んでいきます。2年生になると専門科目が増え内容もかなり難しくなるので1年生の時にしっかりと基礎を固めておく必要があります。私が進んだ環境保全系は工学系と社会系の科目の両方を学ぶことが出来るので農業を土壌や水資源、農産物流通など様々な視点から捉えることが出来ます。私は2年生で受講した授業の模擬ワークショップで実際に班の皆と地域再生計画を作成し、発表したことで地域づくりや地域復興という言葉に興味を持ちました。これから地域の暮らしを豊かにする地域づくりについてさらに詳しく学んでいきたいです。③私は高校1年生の時から茨城大学の農学部を志望していましたが、途中違う道に進もうと思ったこともありました。自分の進路に不安や悩みを抱えていて思うように勉強に集中できない受験生は多いと思います。私の周りには“絶対この大学のこの学科に入りたい”という明確な目標を持って毎日一生懸命に勉強している友達が多かったです。私はそんな友達から良い刺激を受けて、時にはお互い支え合いながら辛い受験期を乗り越えることが出来ました。大学に入れば自分の学びたいことを思う存分に学ぶことが出来ます。皆さんと一緒に学べる日が来ることを楽しみに待っています。最後まで頑張ってください。

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