現代技術の急速な進展に伴い、従来の学問分野に留まらず、新しい工学技術を身につける必要があります。例えば、本学では社会のニーズに対応するために、自動運転、自律ロボット、IoT、ビッグデータ、情報セキュリティ、原子・分子レベルでの工業用新物質の開発、土木・建築融合など時代をリードする先端的な学問・技術を身につけることができる教育プログラムを準備しています。現代は第4次産業革命といわれ、情報技術が社会のあらゆる分野に入り込み、社会生活を変えると共に、産業構造を大きく変革させるといわれています。情報系分野以外の技術者でも最先端の情報技術を身につける必要があります。そのため本学では、全ての学科で工学基礎科目として、情報スキルやプログラミング演習などの情報科目を学びます。さらに、情報工学科以外の学科でも専門科目に情報系科目を積極的に取り入れ、どの分野に進んでも情報技術に強い技術者をめざすことができます。入学者選抜などに関してのお問い合わせIBARAKI UNIVERSITY ADMISSION GUIDE 202461先端研究機関やグローバル企業と連携した先端的な教育・研究科学技術はますます高度化し、しかも先端技術が世界に急速に普及しつつある現在、大学内だけの教育では限界があります。本学では、隣接しているつくば地区の高エネルギー加速器研究機構(KEK)や東海地区にある大強度陽子加速器施設 (J-PARC)等の先端研究機関や、日立地区の日立製作所グループと大規模・長期インターンシップなどで連携し、先端的な教育・研究を行っています。■城大学工学部の教育目標は、変化の激しい21世紀において社会の変化に主体的に対応し、自らの将来を切り拓くことができる総合的人間力を育成することである。そのために、■城大学工学部の学生が卒業するときに身につけているべき能力を、以下に示す5つの知識及び能力で構成されるディプロマ・ポリシー(卒業基準)として定める。①(世界の俯瞰的理解)工学系専門技術者に必要な自然環境、国際社会、人間と多様な文化に対する幅広い知識と俯瞰的な理解②(専門分野の学力)工学系専門技術者としての知識・技能及び専門分野における十分な見識③(課題解決能力・コミュニケーション力)グローバル化が進む地域や職域において、多様な人々と協働して課題解決していくための工学系専門技術者としての思考力・判断力・表現力、及び実践的英語能力を含むコミュニケーション力■ 機械システム工学科■ 電気電子システム工学科■ 物質科学工学科社会のニーズに柔軟に対応できる教育プログラム制の導入④(社会人としての姿勢)社会の持続的な発展に貢献できる工学系専門技術者としての意欲と倫理観、主体性⑤(地域活性化志向)■城をはじめとする地域の活性化に自ら進んで取り組み、貢献する工学系専門技術者としての積極性■ 情報工学科■ 都市システム工学科工学部紹介動画第4次産業革命に対応した、情報教育の強化工学部これらの言葉にピンときた方は工学部へ!工学部インスタグラム自動運転 ロボット 電気自動車 新エネルギー IoT新化学物質 形状記憶合金 加速器科学 社会インフラ建築デザイン 情報通信技術 AI 環境ディプロマ・ポリシー学びの特色
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