茨城大学 農学部 2025
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莉地域総合農学科磯①私は高校3年生の時点で、将来やりたいことがまだ決定していなかったので、身近なところから考えました。そこで、地元である茨城県の魅力をもっと発信できたらと考え、茨城県は農業に力を入れていると思い、その流通や販路などに興味を持ったため、農学部を受験しました。農学部の中でも、私は農業の流通、地域との連携について学びたかったので、地域共生コースを選択しました。莉地域総合農学科令和7年度入学者からカリキュラム改革を予定していますので、大学ホームページ等で最新の情報をご確認ください。②1年次では生物や化学、数学、英語のほか、農業についての一通りの知識を身につけました。2年次では、それらを基盤としてより農業に特化した内容を学びました。今後は、これまで学んだことを生かして、収量を上げるための実際の栽培方法や、各農場に適した病気や害虫による被害の抑え方など、農作物の生産に大きく関わる要素を深く学んでいきたいです。③高校で学んだ内容が今も役に立っています。農業科学コースでは、農業に関する授業はもちろんですが、生物に関する授業も多く用意されています。高校で「生物」という科目として学んでいた様々なことを、大学ではそれぞれの内容に特化した授業として私は深く学んできました。そういった授業に参加する際、高校の頃に得た知識のおかげでより専門的な内容を理解できたと感じます。農業について基礎から学びたい方、生物の知識を役に立てたいと思っている方はぜひ、農学部も検討してみてください。なおり②私の所属する地域共生コースでは、1、2年次の講義で農業の経営、流通、地域との関わりなど、自分が知りたかったことを幅広く学ぶことができました。3年次からは、授業がより専門的な内容になってきます。私は、農業機械と、農業経営などの両方を学ぶことができる環境保全学系を選択しました。興味のある講義を選択し、探求していきたいと考えています。③何かしら目標があり、農学部に進学した人もいれば、私のようにそうではない人も多くいます。4年間の大学生活の中で幅広く多くのことを学ぶことで、新たな発見により自分のやりたいことを見つけられるかもしれません。また、先生方もとても親身になってサポートしてくれるので、進路のことや、学業のことも相談しやすい環境となっています。ぜひ、地域共生コースを1つの選択肢としてご検討ください。いそべひかり12農業科学コース 3年地域共生コース 3年マヨニーラ直①私がこのコースを希望した主な理由は、農業の生産について学びたいと思ったからです。高校生の頃、私は生物の授業が好きでした。進路を決める際に、茨城大学の農学部を調べていると、農業にも生産や加工、研究など様々な分野があると知りました。私はその中でも、特に生産について興味を持ちました。農業科学コースでは、どうすれば良い野菜をたくさん収穫できるのか、どうすれば作物を病気から守れるのか、といった生産における課題を他のコースよりも深く学べると知り、このコースを選びました。辺光

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