岩手県立大学 入学案内2020
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コンピュータやソフトウェア、情報に強い関心や興味を持っている次のような人を求めています。(1) 人間、社会に対して強い関心や興味がある人   (2) 将来、社会で役に立ちたいという夢や希望を持っている人(3) よく観察し、筋道を立てて考え、自分の考えを人に伝えることかできる人(4) 高校教育課程で定められた基礎学力を身につけており、得意科目や得意分野、特技を持っている人アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)ソフトウェア情報学部の専門教育科目では、ソフトウェア情報学の知識とスキルが身につく多彩な専門科目を体系的に学修するため、専門基礎科目、専門共通科目、関連科目、展開科目、キャリア学習科目、研究科目を階層的に編成し、基盤教育にかかるカリキュラム・ポリシー(CP1~4)に加えて下記CP5~10に示す方針で専門教育科目を配置しています。また、絶えず発展し続ける情報技術へ柔軟に対応した専門分野における人材を育成するため、複数のコースを設け、コース毎の学修に繋がる科目を配置します。そして、学部で学修した専門分野の知識とスキルをより発展させることができるよう、学部と研究科博士前期課程(修士課程)の接続を円滑にする一貫した教育カリキュラムを編成します。CP5.初年次教育の充実を図り、専門への導入を円滑にするため、「専門基礎科目」を開講します。(DP3)CP6.ソフトウェア情報学における幅広い専門知識を身につけるため、ソフトウェア・ハードウェアに関する基礎科目で構成される「専門共通科目」を開講します。(DP3、DP6)CP7.人間や社会と情報技術を結びつけるための科目で構成される「関連科目」を開講します。(DP1、DP2、DP3、DP5)CP8.実践的なスキルを向上させるための多様な科目で構成される「展開科目」を開講します。(DP2、DP3、DP6)CP9.自己を磨き自らの進む進路を見つける科目と、チームで問題発見・解決する能力を養うための科目で構成される「キャリア学習科目」を開講します。(DP2、DP4、DP5、DP6)CP10.実践力養成のために少人数ゼミによる教育を重視した「研究科目」を開講します。(DP3、DP4、DP5、DP6)※CP1~4については基盤教育の内容のためここでは省略しています(詳細は、大学のホームページをご覧ください)カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)ソフトウェア情報学部では、コンピュータサイエンスに立脚し、利用者の立場からシステムの設計・開発を行うことのできる高度な専門性や豊かな人間性、並びに、情報技術を用いて新たな価値やサービスを創出することのできる知的探求心と想像力を備え、地域社会と連携した実学・実践の教育研究を通して「人と情報技術が調和した豊かな社会」の発展・高度化に寄与する人材の育成を図ります。そして、本学学則に定める卒業要件に必要な年数以上在学し且つ単位を修得した学生を、次に掲げる『学生が卒業までに身につけるべき能力』を備えたものとして、学位『学士(ソフトウェア情報学)』を授与します。●卒業時に身につけておくべき能力DP1.情報技術の分野に興味を持ち、人間や社会に及ぼす影響や効果を理解でき、技術者が負っている責任を感じることができる。(社会への関心)DP2.利用者の立場から情報技術・システムへの要求を考え、問題を解決する方法を提案することができる。(課題発見・解決能力、専門知識)DP3.技術者の立場から情報技術・システムに関する幅広い知識とスキルを修得し、それを活用した仕組みを企画・設計・開発・保守・運用することができる。(専門知識、幅広い教養)DP4.様々な学びや体験の中から、自分の能力・適性を把握し、自主的・計画的・継続的に学習・研究を進めることができる。(自己研鑽力、幅広い教養)DP5.論理的な文章を書き、自らの見解を分かりやすく伝達し、他者の意見を踏まえて議論することができる。(コミュニケーション能力)DP6.知的探求心と想像力を持ち、絶えず発展し続ける情報技術へ柔軟に対応した専門性を自ら高めていくことができる。(自己研鑽力、専門知識)ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)ソフトウェア情報学部 3つのポリシー※下記のポリシーは概要版です。全文は岩手県立大学のホームページでご確認ください。ソフトウェア情報学研究科では、本学の建学の理念、教育の特色、教育研究上の目的を踏まえ、自身の専門性を活かし、真に利用者の立場から情報技術・システムを企画・設計・開発・保守・運用できる高い志と学識を持つ人材、そして国際的な視野で通用する独創性を備えた人材の育成を図り、本学学則に定める修了要件を満たした学生を、次に掲げる「学生が修了までに身につけるべき能力」を備えたものとして、博士前期課程においては学位『修士(ソフトウェア情報学)』を授与します。●修了までに身につけるべき能力1.自身の適性や能力を的確に把握し、意欲的かつ計画的に学習・研究を継続し、新しい情報技術・システムを創造することができる。2.情報技術分野に対する情熱を持ち、人間や社会に及ぼす様々な影響や効果を判断し、技術者または研究者としての責任を感じることができる。3.利用者の立場から、本質的な問題・課題を見出し、適切な解決方法を導き出し、問題・課題を解決することができる。4.技術者・研究者の立場から、情報技術・システムの幅広い知識とスキル、そして自身の専門分野における学識を活用し、様々な問題・課題に適した仕組みを企画・設計・開発・保守・運用することができる。5.国際的な視野に立ち、自身の見解をわかりやすく表現できるとともに、他者の意見を受け入れ、論理的な議論を交わすことができる。ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)国際的な視野で通用する独創性を備え、多様化・複雑化する様々な問題の効果的な解決策となり得る情報技術・システムを創造する能力を養うために、次のような方針で科目を編成しています。1.ソフトウェア情報学研究科における幅広い専門分野の先端の知識・技術を網羅的に把握して情報技術・システムの知識とスキルを高めるとともに、自身の専門分野における学識を深化させ、新しい情報技術・システムを創造するための基礎を養う科目を、展開科目として配置します。2.情報技術・システムと人間や社会との係わりを理解し、自身の適性や能力を踏まえ、社会における技術者または研究者としての役割を担うために必要となる実践的なスキルを修得するための科目を、実践科目として配置します。3.自らが計画的に学習・研究を継続し、自身の知識とスキルを磨き、新しい情報技術・システムを創造する能力を身につけるための科目を研究指導科目として配置します。研究指導科目では、複数教員により多様な価値観に基づく客観的な研究指導を実施し、自身の研究に対する論理的な議論を交わす能力や、国際的な視野で自身の見解を表現する能力を養い、技術者・研究者と利用者の両面から様々な問題・課題に適した解決方法を導き出す能力を修得します。カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)次のような人材の入学を求めています。(1)情熱を持って、コンピュータやソフトウェアのテクノロジーを探求することができる人(2)社会や現場における問題発見能力、問題解決能力を修得したい人(3)コミュニケーション能力を有し、国際的視野で地域の発展に寄与することに興味を持つ人アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)ソフトウェア情報学研究科博士前期課程 3つのポリシー※下記のポリシーは概要版です。全文は岩手県立大学のホームページでご確認ください。43Faculty of Software and Information Science/Graduate School of Software and Information Scienceソフトウェア情報学部・ソフトウェア情報学研究科

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