Message卒業生・修了生メッセージ！大学で自分の道を見つけ、それを生涯の仕事として頑張っている卒業生・修了生たち。学生時代に学んだことや取り組んだこと、今の仕事のやりがい、そしてこれからの目標を聞いてみました。プログラミング言語の学びが仕事に役立っている自分が生み出した新しい技術が世の中で使われることが目標パソコンの知識や経験もありませんでしたが、ソフトウェアに興味を抱き、ソフトウェア情報学部に進学しました。岩手での就職を希望していたので、県内のIT企業として実績があり評価が高い現在の会社を志望。今は人事システムの開発と、人事給与システムの運用・保守を担当しています。ゼロから取り組むシステム開発の仕事を通じて、幅広い知識や経験を身につけることを目指しています。一方、人事給与システムに関する仕事では、そのプログラミング言語であるJava言語を大学で習得したおかげで、配属後、即戦力として力を発揮することができました。また、大学の必修科目のC言語も、多くのプログラミング言語の基礎になっているので、新規業務にスムーズに取りかかるうえで役立っています。このように様々な業務を任せてもらっていますが、その都度期待されていると実感し、モチベーションのアップややりがいにつながっています。ゲーム・映画・CGなどの表現や制作に興味があり、それらを「何のために、何を表現して、何を伝えるか」というテーマで研究したいと考えていました。岩手県立大学ソフトウェア情報学部ではそれができると感じ、また先進的なカリキュラムを数多く取り入れている点に惹かれ、進学を決めました。勤務先は、コピー機など世界中で当たり前に使われている技術を世界で初めて生み出した会社。またコミュニケーション関連の技術開発に力を入れている点も、志望理由でした。会社では、新しい3Dデータフォーマット「FAV」を世界標準（ISO）・国内標準（JIS）にすることと、それを使ったシステム開発・新規事業の創出を担当しています。いわば新しい領域への取組で、誰も正解がわからない、これまでのやり方が通用しない仕事を徐々に切り拓いていることを実感しています。こうして自分が生み出した新しい研究技術が、世の中で当たり前のように使われることが、今の目標です。平成27年3月 ソフトウェア情報学科卒［岩手高校出身］吉よしだ田 洋ひろき貴さん株式会社アイシーエス 行政第三システム部平成24年3月ソフトウェア情報学科卒、平成26年3月ソフトウェア情報学研究科修了［宮城県富谷高校出身］高たかはし橋 智ともなり也さん富士ゼロックス株式会社 マーキング技術研究所※卒業生の勤務先および所属部署等は、平成31年1月現在のものです。49Faculty of Software and Information Science/Graduate School of Software and Information Scienceソフトウェア情報学部・ソフトウェア情報学研究科
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