岩手県立大学 入学案内2020
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◆准教授 蔡 大維[さい だい]❶信州大学大学院工学系研究科❷博士(工学)❸組込みシステム、ネットワークプロトコル、ウェアラブル機器❹数値計算の理論と実際、専門英語Ⅲ、知的設計学特論Ⅰ❺多様な研究課題の問題点を独自で発見する能力とこれらの問題点を独自で解決する能力が重要だと考えています。学生の教育と指導において、学生に最適な成長環境とサービスを提供できるように心をかけています。◆准教授 齊藤 義仰[さいとう よしあ]❶静岡大学大学院理工学研究科❷博士(情報学)❸コンピュータネットワーク、インターネット放送❹情報ネットワーク論、情報ネットワーク実践論、情報ネットワーク特論Ⅰ❺インターネットに代表されるネットワーク技術は、普段は目に見えませんが複雑な処理を行っています。ネットワークというものをただ使うだけのものから、自分で構築し応用できるように、プログラミングも含めて実践的な授業を行います。◆准教授 ベッド・バハドゥール・ビスタ❶東北大学大学院情報科学研究科❷博士(情報科学)❸ネットワークプロトコル、モバイルネットワーク、情報セキュリティ❹専門英語Ⅱ、線形代数、統計学、情報ネットワーク特論Ⅱ❺これからネットワーク社会は、どういう方向で向かうのかを考えるとき、コンピュータネットワークはどういうサービスを提供していくのかを考えます。基盤システム演習では、ネットワーク構築とネットワークプログラミングを教えます。◆講師 伊藤 久祥[いとう ひさよし]❶東京工業大学大学院総合理工学研究科❷博士(工学)❸視覚メディア処理、コンピュータビジョン、ヒューマンコンピュータインタラクション、教育工学、教授学習支援システム❹ヒューマンインタフェース、メディアシステム学、知覚情報処理特論❺よいインタフェースを設計するためには、一つの事象を幅広い視点から考察することが求められます。いろいろな立場の人の考えを理解して、新しいアイディアへまとめられる柔軟な発想力を持った人材を育てながら、共に学んでいきたいと考えています。◆講師 佐藤 永欣[さとう のぶよし]❶東洋大学大学院工学研究科❷博士(工学)❸センサーネットワーク、オーバレイネットワーク、地理情報システム❹ファイルとデータベース、情報リテラシー、情報セキュリティ特論Ⅰ❺専門的な知識やスキルを身につけるには長い時間と努力が必要です。学生時代の時間は余っているようで、スキルや知識の獲得には十分ではありません。「手が覚えるまで」と論理的な思考の獲得を目標に楽しく時間を使いながら演習を進めます。◆講師 杉野 栄二[すぎの えいじ]❶北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科❷博士(情報科学)❸ソフトウェア、オペレーティングシステム、組込みシステム、並列・分散処理❹組込みOS論、コンピュータ アーキテクチャⅠ、オペレーティングシステム論、高速処理特論❺知識や技術は先生や先輩との話の中から盗み取ってほしい。「見る・聞く」、「まねる」、そして自分で工夫して「試す」ことが重要です。人と議論し、考え、技術で「遊ぶ」大学生活を送ってほしい。◆講師 鈴木 彰真[すずき あきまさ]❶創価大学大学院工学研究科❷博士(工学)❸感性データベース、行動環境認識❹ソフトウェア設計学、情報リテラシー、プロジェクト演習、学の世界入門、基盤情報特論❺社会ではデータを通し論理的に新たな知見を見出す能力が求められています。そこで、研究を通して自分で考え行動できる学生、論理的かつ多角的観点で物事を考えられる人材育成を目指します。学生の長所を伸ばせるような教育を心がけます。◆講師 成田 匡輝[なりた まさき]❶岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科❷博士(ソフトウェア情報学)❸情報セキュリティ、センサーネットワーク、オーバレイネットワーク、情報システム❹情報リテラシー、ソフトウェア演習B、プロジェクト演習Ⅱ、基盤構築特論❺身近な例から問題提起。試行錯誤を通じた経験的理解。コース長 ◆教授 伊藤 慶明[いとう よしあき]❶東京大学大学院工学系研究科❷博士(工学)❸音声情報、自然言語処理、パターン認識、最適化❹離散数学、自然言語処理、ディジタル信号処理、プロジェクト演習、知能メディア総論❺自動録画して溜まったたくさんの番組の中から見たい部分を音声で検索する技術の研究を進めています。先輩方はその成果を海外でも研究発表しています。最新技術の研究ができるよう学生と切磋琢磨しています。◆教授 ゴウタム・チャクラボルティ❶東北大学大学院工学研究科❷工学博士❸パターン認識、最適化、センサーネットワーク❹統計学、線形代数、知能機械、知識処理特論❺講義に際し、私は、その科目とトピックやシラバスを常に意識するとともに、個々の学生のレベルに合わせた指導を心がけています。これを実現し、学生に満足してもらえるよう、双方向の講義を心掛けています。学生が評価した結果は、自分自身の指導に対する評価結果として真摯に受け止め、次回からの授業に役立てています。なお、講義内容を深く理解するためには、face-to-faceのコミュニケーションが重要であると考えており、これを推奨しています。◆教授 土井 章男[どい あきお]❶神戸大学大学院工学研究科❷工学博士(筑波大学)❸画像情報処理、コンピュータグラフィックス、視覚メディア処理、コンピュータビジョン、ヒューマンコンピュータインタラクション、医療福祉情報❹CG幾何学、ビジュアル情報処理学、コンピュータグラフィックス特論❺コンピュータ・サイエンスでは、基礎が非常に重要であり、基礎となる学習や演習を十分に行う必要があります。同時に、将来の大きな目標を自分で確立し、問題意識を持って講義に臨んでください。◆教授 バサビ・チャクラボルティ❶ Calcutta University(India)、東北大学大学院情報科学研究科❷Ph.D(Radio Physics and Electronics)、博士(システム情報科学)❸パターン認識、最適化、自然言語処理❹計算モデル論、専門英語Ⅱ、知能メディア総論、知能システム総論、知能システム演習❺人間の仕事を支援することができる機械を開発することを目的として顔認識、手書き文字認識、音声認識や様々な現実的パターン認識及び問題を解決するための基本的な技術と共に、新しいツールについて学んでいきたいと思います。◆教授 藤田 ハミド[ふじた はみど]❶東北大学大学院工学研究科❷工学博士❸知識ベースシステム、ヒューマンコンピュータインタラクション、ウェブ情報学・サービス情報学❹先端ソフトウェア情報学、情報技術とグローバリゼーション、知能システム特論など❺授業は、従来の教科書に沿った授業だけではなく、新しい学術情報を用い、学生同士と教員との活発な議論を行う等、相互的授業を行う。学生諸君には、発言等ができる環境を整えていますから、積極的に学習、研究に励まれることを期待しています。◆准教授 槫松 理樹[くれまつ まさき]❶静岡大学大学院電子科学研究科❷博士(工学)❸知識ベースシステム、自然言語処理❹知能システム学Ⅱ、基礎教養入門、キャリアデザインⅠ、知能システム特論❺授業では、研究領域における基本事項を解説するだけでなく、理解を深めるための演習を行います。題材として、より具体的なものを扱うことによって授業内容だけでなく、見聞を広めてもらうことも意識したいと考えています。◆准教授 ダビド・ラマムジスア❶仏国コンピェーニュ大学大学院コンピュータサイエンス&システム制御研究科❷博士(工学)❸自然言語処理、パターン認識、最適化、ウェブ情報学・サービス情報学❹解析学、知能システム学Ⅰ、知能システム開発特論❺「解析学」、「線形代数」では、情報処理に不可欠な数学を学びます。「知能システム学」と「知能システム開発特論」では知能システムの開発方法、問題解決方法、現在の研究方向に取り組んでいます。◆准教授 羽倉 淳[はくら じゅん]❶北海道大学大学院工学研究科❷博士(工学)❸知能ロボティクス、知覚情報処理、ヒューマンコンピュータインタラクション❹マイクロコンピュータ制御、専門英語Ⅰ、インターンシップⅠ、Ⅱ、 知的設計学特論Ⅱ❺誰も答えを知らない問題に自分なりの答えを自分自身で出す。このときの問題への取り組み方を大学の4年間で学び取ってほしいと願っています。自分なりの考えを持ってくる人と熱く語り合いたいです。熱意をとにかく尊重します。◆准教授 戴 瑩[だい いん]❶信州大学大学院工学系研究科❷博士(工学)❸視覚メディア処理、コンピュータビジョン、パターン認識、最適化、行動環境認識、感性データベース❹感性情報学、専門英語Ⅲ、感性情報特論❺コンピュータや情報技術の発展により、人間中心のシステム開発がますます注目されています。その人間らしいシステムを実現するために、私たち自身は技術だけではなく、豊かな感性と柔らかい考え方を一緒に磨きましょう。◆准教授 プリマ・オキ・ディッキ・アルディアンシャー❶岩手大学大学院工学研究科❷博士(工学)❸視覚メディア処理、コンピュータビジョン、ヒューマンコンピュータインタラクション❹メディアシステム学、専門英語I、プロジェクト演習、高性能計算特論❺洞察力、思考力、表現力を身につけられるような授業に取り組んでいきたいと思います。研究は、コンピュータの画面上だけでなく、フィールドワークを通じて対象物の物理的要素を常に意識しながら、進めていくことをモットーにしています。◆准教授 松原 雅文[まつはら まさふみ]❶北海道大学大学院工学研究科❷博士(工学)❸情報検索、自然言語処理❹アルゴリズム論、自然言語処理、知識処理特論❺学生の自主性を尊重し、自ら疑問に思う点を進んで探求できるような環境づくりを心がけています。人工知能コース◆准教授 今井 信太郎[いまい しんたろう]❶東北大学大学院情報科学研究科❷博士(情報科学)❸組込みシステム、センサーネットワーク、ネットワークプロトコル❹ソフトウェア演習A、モデリング実践論、情報システム基盤総論❺皆さんの身の回りにはたくさんのコンピュータや情報システムが存在しています。これらは、基礎的な技術の積み重ねにより作られているものです。基礎的な知識や技術を大切に、いろいろな物を皆さんと作っていきたいと思います。Faculty of Software and Information Science/Graduate School of Software and Information Science56

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