岩手県立大学 入学案内2020
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Message在学生メッセージ!総合政策学部で、先輩たちはどんなことを学び、その中でどんな目標を見つけて頑張っているのか、聞いてみました。幅広い分野を学べるからゼミや就職先の選択肢が様々地域に関する学びを活かし活性化に貢献したいと編入企業と協力して商品を開発できる授業があること、法律と経済学の両方を学べることから、総合政策学部を志望。もともと商品開発やイベント企画が好きだったので、入学後は学部の学生会で、ゼミ冊子の作成や新入生歓迎会などの企画に楽しく取り組みました。一方、学びの面では、ミクロ経済やマクロ経済の授業がわかりやすかったので、3年次から経済学のゼミに所属しています。総合政策学部は、1年次に幅広い分野の学問を学び、2年次以降に興味のある分野を掘り下げて研究できる点が特徴。そのためゼミでの研究対象も就職先も、幅広い選択肢があります。授業で県や市町村の職員の方と接する機会があり、地域のために情熱を持って働いている姿に感激しました。そこで卒業後は県内の公務員になり、岩手の魅力を発信したいと考えています。総合政策学科3年 熊くまがい谷 帆ほのか乃佳さん[岩手県立盛岡第三高校卒]総合政策学科(平成31年3月卒) 高こうや屋 智さとみ未さん[岩手県立盛岡北高校卒]地元・岩手についてもっと知りたいと思い、盛岡短期大学部生活科学科から編入しました。短大入学後、学生有志の団体「復興girls&boys」で活動しているうちに、地域に関して深く学び、それを活かして活性化に貢献したいと考えるようになったためです。昨年は大学のプロジェクト助成金を得て、「復興girls&boys」の仲間たちと学生対象のツアー「地元修学旅行inもりおか」を実施し、参加学生たちから「盛岡の新しい魅力を発見できた」と好評を得ました。編入後は、「都市計画」「公共交通」がテーマのゼミを選択。先生の研究フィールドに出かける機会にも恵まれ、地域の意外な魅力や課題などを知ることができました。就職先は県内の第三セクターの鉄道会社です。お客様にも沿線の地域住民の方にも喜んでもらえるサービスや商品を企画し、地域を元気にするのが夢です。Faculty of Policy Studies64

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