岩手県立大学 入学案内2020
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総合政策研究科(大学院)急激に変貌を遂げつつある制度的な“社会システム”について、法・行政・経営・経済といった観点から多面的なアプローチを試みます。そして、それらの構造ならびに変動の実態・メカニズムを明らかにします。また、様々な分野で行われる政策形成・政策分析・政策評価をめぐる意義や問題点を解明していくのも研究活動の大きな柱です。行政・経営政策研究“環境・生活者システム”と位置づけられる次元での政策的な諸課題を、身近な暮らし寄りの視点で捉えます。住民生活・地域整備・環境管理などの諸課題を理論的・実証的に明らかにするとともに、それらの解決へ向けた方策を探っていきます。地域社会・環境政策研究博士後期課程[定員]3名 [取得できる学位]博士(総合政策)・博士(学術)大学院生自らの独創性の発揮を重視し、将来は研究者として自立して研究活動を行い、あるいは高度に専門的な業務に従事し得る人材の養成を目指します。❶政策系諸科学の分野を持つ大学、研究所などの機関における研究者❷地域あるいは環境問題への深い学識を踏まえながら、公共政策や経営などの高度な研究能力を発揮し得る、シンクタンクなどにおける実践的研究者❸企業・自治体・NPOなどからの社会人入学者については、政策系諸科学に関する高度の学識を持つ指導的実践者養成する人材像震災復興や社会問題の解決をリードする、高い知識と専門性を備えたスペシャリストを養成研究指導Faculty of Policy Studies70

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