岩手県立大学 入学案内2021
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実践の度合い実践力の高まり副専攻基盤教育学びの特徴 本プログラムは異文化理解、多文化共生の可能性を考え、現状のグローバル社会の課題を検討します。また、多言語の習得を目指します。副専攻の全課程(規定の単位数16単位)を修了した学生に対し、修了証と『国際教養士』の称号を授与します。各学部の専門性を活かしながら、それ以外の分野の知識を学ぶ、学部の枠を越えた学修の制度です。世界を「地域」「国際」という視点から理解し、実践的な考え方を体系的に学びます。「地域創造教育プログラム」と「国際教養教育プログラム」の2つの副専攻があります。副専攻とは副専攻国際教養教育プログラム国際教養教育プログラムの開講にあたって 令和2年度から開講する国際教養教育プログラムは、世界を見る目を培い、グローバルに行動するためにローカルに思考することを学ぶプログラムです。考える力、思いやりの心、そして言語力に加えて、グローバルな事柄に想像力を働かせて考える「共感力」を大切にしながら学んで欲しいと考えています。講義の内容は、6か国語から選べる第二外国語に加え、グローバルに活躍する企業人や芸術家を招いてお話を聞くものなど様々です。文化や食などをキーワードに、グローバルな社会について学ぶ機会も設けています。言語は教養、素養であり、コミュニケーションのためのツールです。国際教養を身につけた人材が社会に出て活躍することを願っています。高等教育推進センター 劉 文静 教授コア科目外国語科目グローバル理解科目●中国語   ●韓国語  ●ドイツ語●フランス語 ●ロシア語 ●スペイン語●大学で学ぶ・大学を学ぶ ●グローバル理解入門世界の現状を知り、そのことを大学でどのように学ぶかを考えます。●応用外国語A~Fより高いレベルの語学習得を目指します。●語学研修Ⅰ・Ⅱ短期海外研修を通して、語学や文化を学びます。●国際演習A・B国内外での異文化交流を通して、多文化共生の課題の考え方を学びます。研修・演習科目●国際社会A~F ●国際文化A~F文化、社会、歴史、世界情勢などさまざまな観点から、異文化理解や多文化共生の在り方を学びます。キャップストーン科目●グローバル理解演習実践的な演習・研修を通じて、グローバル社会の中で考え、行動するための思考の仕方や技術を学びます。国際教養士GOAL!基盤教育011

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