岩手県立大学 入学案内2021
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教員プロフィール ❶ 最終学歴 ❷ 学位 ❸ 研究領域 ❹ 担当科目 ❺ 教授法のポリシー■看護学部教員 ■看護学研究科教員教員紹介看護学部・看護学研究科■学部長■研究科長 福島 裕子ふくしま ゆうこ❶岩手大学大学院教育学研究科 ❷修士(教育学)❸岩手県の周産期医療における助産師の専門性や連携、思春期のリプロダクティブヘルスに対するケアや健康教育❹母性看護学概論、助産学概論、助産管理学、他  ❺母性看護学や助産学は、妊娠・出産、育児、そして様々なライフステージにおける女性特有の健康問題と看護について学びます。講義では、具体的な事例や視聴覚教材を用いて楽しく学べる工夫をしています。■■教授 伊藤 收いとう おさむ❶岩手県立大学大学院看護学研究科 ❷博士(看護学)❸臨床看護者による自殺防止関連、看護者の主観的情報の処理過程関連❹看護管理論、人間関係論、看護学序論、看護相談技術論、他❺ナイチンゲール以来の看護の専門的・文化的継承を、次世代の継承者である本学部の学生たちに伝え、彼らがどのような場にあっても必要な看護が実践でき、かつ教育・研究にも携われるよう、その基盤形成に向け尽力する。■学科長■教授 工藤 朋子くどう ともこ❶山形大学大学院医学系研究科看護学専攻❷博士(看護学)❸在宅療養者・家族への看護、訪問看護師育成に関する研究❹地域看護学概論、在宅ケア論、家族ケア論 など❺社会情勢が変化する中で、在宅療養者と家族が住み慣れた地域でその人らしい生活を送るための看護について、一緒に考えていきましょう。■■教授 佐藤 公子さとう きみこ❶岡山大学大学院保健学研究科博士課程❷保健学博士❸フレイル予防を目的とした健康支援プログラム構築、労働者の抑うつおよびストレス関連行動、平常時の備蓄に影響する要因❹地域看護学、公衆衛生、医療福祉・行政論 など❺地域看護学では、医学的・疫学的・社会学的視点が必要です。また、保健活動は短期間で成果が出るものではなく、長期間画的に取り組むことで、初めて明らかになるエビデンスもあるので地域診断や統計解析をしっかり学んでいきましょう。■■教授 白畑 範子しらはた のりこ❶千葉大学大学院看護学研究科 ❷博士(看護学)❸慢性的な健康問題を持つ子どもと家族の心理・社会的側面についての研究、小児がんを経験した子どもと家族に関する研究❹小児看護学概論、小児発達看護論、小児臨床看護論Ⅰ・Ⅱ❺ケアは、子どもとその家族を理解することから始まります。対象者の行動を“どうしてその行動に至っているのか”とその背景を理解していくことが重要です。そのような思考プロセスは対象者と共にあり、対象者に寄り添うケアにつながります。対象者が自ら問題解決していけるような看護を探求しましょう。■■教授 高橋 和眞たかはし かずま❶東北大学大学院医学研究科❷医学士、医学博士❸1型糖尿病の免疫学、糖尿病の栄養療法・薬物療法、小児期発症1型糖尿病患者の移行期医療❹形態機能学Ⅰ・Ⅱ、臨床病態治療学Ⅰ、健康科学、環境と疾病❺「なぜ?どうして?どのように?」を問いながら、人体の正常と異常を理解しようとする姿勢を大事にしたいと考えています。■■教授 内海 香子うちうみ きょうこ❶群馬大学大学院医学系研究科保健学専攻❷博士(保健学)❸慢性疾患患者のセルフケア支援、糖尿病患者のセルフケア支援、患者教育❹成人看護学分野関連科目、総合実習、卒業研究 など❺学生の主体的な学びを支援する姿勢で、授業等を行っています。看護の楽しさや奥深さを理解し、学生の皆様が望む方向に成長する支援をします。■■准教授 アンガホッファ 司寿子あんがほっふぁ しずこ❶岩手県立大学大学院看護学研究科 ❷修士(看護学)❸挙児を希望する女性の妊孕性の認識とリプロダクティブライフプラン、不妊に悩む女性の支援❹助産診断技術学、母性臨床看護論、国際看護論演習 など❺対象となる女性とその家族の生活まで目を向けた看護を考える機会を意識しています。また、多様性を理解できるグローバルな看護職を目指し、グループワークやディスカッションを通しての学びを大切にしています。■■教授 千田 睦美ちだ むつみ❶東京女子医科大学大学院看護学研究科❷博士(看護学)❸認知症高齢者の看護に関する研究、高齢者の生活を支える看護に関する研究❹老年看護学概論、老年臨床看護論Ⅰ・Ⅱなど❺高齢者が健康で生き生きと暮らしていくことを支援するために看護ができることについて、寄り添うこころを大切にしながら学ぶことができるよう、一緒に考えていくことを目指しています。■■准教授 鈴木 美代子すずき みよこ❶岩手県立大学大学院看護学研究科❷博士(看護学)❸スピリチュアリティを支える健康支援に関する研究❹看護基礎理論Ⅰ・Ⅱ、看護相談技術論、看護援助技術論Ⅰ・Ⅱ❺看護について専門的に学ぶ過程では、多くの疑問や気づきが生じます。答えは決して一つではないのが看護の特徴です。さまざまな角度から共に考え学んでいきましょう。■■准教授 原 瑞恵はら みずえ❶岩手県立大学大学院看護学研究科❷博士(看護学)❸障がいのある子どもの家族支援に関する研究❹小児発達看護論、小児臨床看護論Ⅰ・Ⅱ❺その子どもや家族なりの生活を送ることや、子どもや家族の力を引き出すための看護を大切にし、一緒に考え、学んでいきたいと思います。■■准教授 樋口 日出子ひぐち ひでこ❶岩手大学大学院人文社会科学研究科 ❷修士(学術)❸精神に障害をもつ人のリハビリテーションに関する研究、精神障害をもつ人の障害受容、スピリチュアルケアに関する研究❹精神保健論、精神看護学概論、精神臨床看護論Ⅰ・Ⅱ、リエゾン精神看護論❺精神看護学は心の健康問題や心を病む人を対象とし、その人々の理解のしかたや援助方法について学習します。皆さんの生活に身近な例や健康問題を取り上げ、具体的で興味を持つことができるような講義を目指しています。■■准教授 細川  舞ほそかわ まい❶群馬大学大学院医学系研究科 ❷修士(保健学)❸がん患者の療養における症状緩和、がん化学療法患者への支援、がん化学療法に携わる看護師への支援❹成人臨床看護論Ⅱ、エンドオブライフケア論、がん看護学特論、がん看護援助論など❺がんという病を抱える患者様の、人生や日常生活を大切に考える看護を一緒に学習していきたいと思います。患者様の多様性を理解し個別性を大切に考えて、臨床につながる看護を学んでいきましょう。■■准教授 工藤 真由美くどう まゆみ❶兵庫県立看護大学大学院看護学研究科❷修士(看護学)❸看護教育学(看護継続教育・看護基礎教育)❹看護教育論、看護教育カリキュラム論、基礎教養入門❺看護学は関連する多くの学問領域の知識、考え方(教養)を必要とします。幅広い知識の上に看護学の深さを学べることを目指しています。■■准教授 井上 都之いのうえ さとし❶長野県看護大学大学院看護学研究科 ❷修士(看護学)❸感染看護、基礎看護技術、看護倫理❹感染看護論、感染免疫学、看護援助技術論、看護相談技術論、保健統計学、看護基礎理論Ⅱ❺宿主と寄生体の関係性を原点として感染と免疫についての考え方を理解し、基本的な感染予防策の考え方が身につくような授業を行います。また、感染予防以外にも基礎看護技術の科学的根拠についての理解を目指します。■■講師 遠藤 良仁えんどう よしひと❶山形大学大学院医学系研究科 ❷修士(看護学)❸看護教育・管理・実践へのコーチングの応用、ICTを活用した自律的学習環境の構築、シミュレーション教育の充実❹看護情報学、看護情報管理論、看護管理論、看護政策論❺「問い」を立てる能力や態度を大切にします。社会の現実・状況を偏見なしに捉え、「常識」なるものを疑い、本当に役立つ効果的な看護実践、看護教育・看護管理のあるべき姿を探究していきましょう。■■准教授 三浦 奈都子みうら なつこ❶山形大学大学院医学系研究科❷博士(医科学)、修士(看護学)❸看護技術の効果に関する基礎的研究、シミュレーション教育に関する研究❹形態機能学、病因病態学、看護援助技術論など❺看護職者には、提供するケアが「なぜ」必要で「どのように」実施すれば「どんな」効果をもたらすかを説明し、実践する力が求められています。頭と身体を使う授業を通して、考える力と実践力を一緒に身につけていきましょう。■■教授 高橋 有里たかはし ゆり❶岩手県立大学大学院看護学研究科 ❷博士(看護学)❸看護学の教授方法に関する研究、看護技術の効果や安全性に関する研究、❹看護学序論、看護基礎理論、看護援助技術論、看護相談技術論 など❺学生が広い視野から看護を捉えられるよう、また理論と実践が乖離せずに理解できるような教授を心がけています。030

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