岩手県立大学 入学案内2021
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■教授 桐田 隆博きりた たかひろ❶東北大学大学院文学研究科(博士)中退❷文学修士❸顔の認知に関する情報処理心理学的研究、笑いの表出に関する行動生態学的研究、運動視の計算論的研究❹心理学、認知心理学、感情心理学❺授業は単なる入り口にすぎません。授業の中で「なぜだろう?」、「本当だろうか?」と思うことがあったら、今度は自分で調べてみましょう。そこから大学における学修が始まります。❻福祉心理系/臨床心理コース■准教授 田村 達たむら とおる❶東北大学大学院文学研究科博士課程後期3年の課程修了❷博士(文学)❸社会心理学(特に、攻撃、差別、偏見、ステレオタイプ)❹人間関係論、心理学研究法❺心理学は、実践的な要素に富む学問です。「なぜそうなるのか」「どうすれば良い状態を得られるのか」などを意識的に考え、それを意識して行動してください。学んだことが、必ず、個人と社会の福利に資する知識となるでしょう。❻福祉心理系/臨床心理コース学科長 ■教授 中谷 敬明なかや たかはる❶筑波大学大学院教育研究科❷教育学修士❸臨床心理学、障害児・者の障害受容と(再)適応過程、犯罪被害者支援の実証的研究❹臨床心理診断法、障害者の心理、家族臨床論❺心理臨床や福祉の現場実践では、他者や自己の行動を常に思索する姿勢が求められます。授業は体験的に理解できるように、身近なエピソードを取り上げていきます。他人事でなく、自分事として能動的な学習の場にすることを期待しています。❻福祉心理系/臨床心理コース■教授 三上 邦彦みかみ くにひこ❶東北福祉大学大学院社会福祉学研究科 ❷社会学修士❸子ども虐待に関するアセスメント研究、子ども家庭福祉における社会福祉実践史研究❹児童福祉論Ⅰ、社会福祉の基礎A、ソーシャルワーク論Ⅰ、ソーシャルワーク演習❺人は、さまざまな出会いにより成長します。コミュニケーションを大事にしながら共に学び研究したいと考えています。要養護児童、非行、子ども虐待、子どもの権利等の課題について、その背景を理解し、有効な支援や方策について検討します。❻生涯発達支援系/総合福祉コース■教授 小澤 昭彦おざわ あきひこ❶首都大学東京大学院人間健康科学研究科❷博士(学術)❸職業リハビリテーション学、リハビリテーション心理学❹障害者福祉論Ⅰ、障害者就労支援論、リハビリテーション論、精神科リハビリテーション論❺障害者の自立の支援は、対象者、家族、機関および事業主の視点を持って、タイムリーに進めると効果的です。簡単ではないですが、やりがいのある障がい者の自立の支援について、関心を持ってもらえたらと思います。❻生涯発達支援系/総合福祉コース■教授 遠山 宜哉とおやま のぶや❶東北大学大学院文学研究科❷文学修士❸心理療法における言語、ブリーフセラピー、ナラティブセラピー❹心理学的支援法❺心理相談やカウンセリングについて理論的に語られていることには限界があり、語られていないことの中に重要なものが隠されています。履修者がそれぞれの経験を交換することによって「理解」を創り上げるつもりで参加してください。❻福祉心理系/臨床心理コース准教授 井上 孝之いのうえ たかゆき❶東北大学大学院教育学研究科 ❷修士(教育学)❸保育学、幼児教育学、ホールシステム・アプローチを導入した保育者研修に関する実践的研究、保育ICT支援❹保育内容総論、児童福祉論、子どもと環境、小児体育❺誰もいない保育室の片隅で女児が泣いています。さて、あなたが保育者ならどんな言葉をかけますか?幼児期の生活は一瞬一瞬がドラマです。子どもたちの発達を保障するために、遊びの意味、環境構成や援助について一緒に考えてみませんか?❻生涯発達支援系■准教授 柏葉 英美かしわば ひでみ❶青森県立保健大学大学院健康科学研究科❷修士(健康科学)❸自死遺族を中心とした遺族のグリーフワーク、認知症ケア❹ケア論、認知症ケア論❺私が授業で大切にしていることは“自ら伸びる人を育てる”ということです。常に問題意識を持つことで、学生の視野が広がり、学ぶことの楽しさを感じてもらいたいと思っています。学生と共に考えることのできる授業をしたいと思います。❻生涯発達支援系/総合福祉コース■准教授 佐藤 匡仁さとう まさひと❶筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程生涯発達科学専攻単位取得満期退学❷修士(教育学)❸発達障害、特別支援教育、障害児保育、発達に心配のあるお子さんの臨床と保護者への養育支援❹発達障害論、保育者論、教育原理、特別支援教育論など❺発達を心配されるお子さんの臨床活動をしながら、その子にとっての上手な生き方を考えています。発達支援に携わる人は、非定型の発達特性のある子どもたちを理解し、悩みの多い保護者を支えていくことが大切です。一年一年、学生たちと一緒に考えています。❻生涯発達支援系/総合福祉コース■准教授 福島 朋子ふくしま ともこ❶白百合女子大学大学院文学研究科(発達心理学専攻)博士課程単位取得退学❷博士(心理学)❸生涯発達心理学❹発達心理学、保育の心理学など❺なるべく具体的な事例をあげながら人間の発達についてお話しするように心がけています。また、学生の皆さんからコメントを書いてもらい、それを踏まえながら双方向的に講義を進めています。❻生涯発達支援系/臨床心理コース■准教授 細越 久美子ほそごえ くみこ❶東北大学大学院教育学研究科博士後期3年の課程単位取得満期退学❷修士(学術・岩手大学)❸社会心理学、文化心理学❹心理学概論、社会心理学、パーソナリティ心理学❺普段なにげなく生活している日常を普段とは違う視点で見ていくことで、新たな疑問や発見が生まれてきます。自分で問いを見出し、調べ、考察するということを常に意識しながら学んでいく授業にしていきたいと考えています。❻福祉心理系/臨床心理コース■准教授 堀内 聡ほりうち さとし❶久留米大学大学院心理学研究科後期博士課程単位取得満期退学❷博士(心理学)❸臨床心理学、生理心理学❹神経・生理心理学、心理学統計法など❺皆さんが興味を持ち、楽しさを実感できるように、私自身も興味を持ち、楽しみながら教授すること。できるだけ分かりやすく教授すること。この2つがポリシーです。❻福祉心理系/臨床心理コース准教授 吉田 清子よしだ せいこ❶日本福祉大学大学院社会福祉学研究科❷修士(社会福祉学)❸介護・福祉専門職教育法、家族支援方法論、高齢者支援方法論、障害児者の支援方法論❹加齢と生活、障害者ケア論、介護福祉演習 Ⅰ・Ⅱ❺授業を通じて学生の「生きる力」を育成します。「生活支援」は生まれてから「死」に至るまでの生涯に関わる支援体系であり、多面的視点からのアプローチが必要です。どのような世界が見えるのか、とびらを開いてみましょう。❻生涯発達支援系講師 泉  啓いずみ ひらく❶東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了(社会学専攻)❷博士(文学)❸精神医療史研究、依存症の医療史、介入理論❹精神保健学❺海外旅行をすると異なる文化や習俗に接してカルチャーショックを受けるものですが、身近なところにもそうした異文化体験の機会は転がっているものです。何気ない地域の日常生活を捉え直したり、自分の中の当事者性やマイノリティ性を考えたりする授業を心がけています。❻生涯発達支援系■講師 瀧井 美緒たきい みお❶兵庫教育大学大学院 連合学校教育学研究科❷博士(学校教育学)❸臨床心理学、トラウマ・PTSD、ストレスマネジメント❹臨床心理学概論、福祉心理学❺学生の皆さんにとって実感を伴った学びとなる教育を大切にしています。学生と教員が相互に活発にやりとりし、積極的な学びの場を作っていくように心がけています。❻福祉心理系/臨床心理コース助教(実習講師) 岩渕 由美いわぶち ゆみ●資格 社会福祉士●主な経歴 高齢者福祉施設●主な担当実習 ソーシャルワーク実習助教(実習講師) 下平 なをみしもたい なをみ●資格 保育士、幼稚園教諭、介護福祉士●主な経歴 障害者福祉施設、高齢者福祉施設●主な担当実習 児童福祉実習、幼稚園教育実習助教(実習講師) 髙田 梨恵たかだ りえ●資格 精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士●主な経歴 精神科病院●主な相当実習 精神保健福祉援助実習助教(実習講師) 山崎 陽史やまざき あきふみ●資格 社会福祉士●主な経歴 実習助手●主な担当実習 ソーシャルワーク実習人間福祉学科実習教育開発室社会福祉学部・社会福祉学研究科049

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