岩手県立大学 入学案内2021
53/100

2.42.83.23.6総合スコア平均判定レベル1年次全国の理系学生平均との比較本学部生の成長の内訳コンピテンシー要素の伸長3年次4年次全国理系学生平均1年次から3年次の伸長3年次から4年次の伸長本学部令和元年度卒業生3.542.02.53.03.54.04.53.232.843.13.082.79対人基礎力対自己基礎力対課題基礎力親和力協同力統率力感情制御力自信創出力行動持続力課題発見力計画立案力実践力対人基礎力対自己基礎力対課題基礎力2.02.53.0対人基礎力対自己基礎力対課題基礎力親和力協同力統率力感情制御力自信創出力行動持続力課題発見力計画立案力実践力対人基礎力対自己基礎力対課題基礎力1年次3年次4年次■アドミッション・ポリシー(求める学生像) コンピュータやソフトウェア、情報に強い関心や興味を持っている次のような人を求めています。・人間、社会に対して強い関心や興味がある人・将来、社会で役に立ちたいという夢や希望を持っている人・よく観察し、筋道を立てて考え、自分の考えを人に伝えることができる人・高校教育課程で定められた基礎学力を身につけており、得意科目や得意分野、特技を持っている人■ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) 本学部では、コンピュータサイエンスに立脚し、利用者の立場からシステムの設計・開発を行うことのできる高度な専門性や豊かな人間性、並びに、情報技術を用いて新たな価値やサービスを創出することのできる知的探求心と想像力を備え、地域社会と連携した実学・実践の教育研究を通して「人と情報技術が調和した豊かな社会」の発展・高度化に寄与する人材の育成を図ります。そして、本学学則に定める卒業要件に必要な年数以上在学し、かつ単位を修得した学生を、次に掲げる「学生が卒業までに身につけるべき能力」を備えたものとして、学位「学士(ソフトウェア情報学)」を授与します。●卒業時に身につけておくべき能力DP1:情報技術の分野に興味を持ち、人間や社会に及ぼす影響や効果を理解でき、技術者が負っている責任を感じることができる。(社会への関心)DP2:利用者の立場から情報技術・システムへの要求を考え、問題を解決する方法を提案することができる。(課題発見・解決能力、専門知識)DP3:技術者の立場から情報技術・システムに関する幅広い知識とスキルを修得し、それを活用した仕組みを企画・設計・開発・保守・運用することができる。(専門知識、幅広い教養)DP4:さまざまな学びや体験の中から、自分の能力・適性を把握し、自主的・計画的・継続的に学習・研究を進めることができる。(自己研鑽力、幅広い教養)DP5:論理的な文章を書き、自らの見解を分かりやすく伝達し、他者の意見を踏まえて議論することができる。(コミュニケーション能力)DP6:知的探求心と想像力を持ち、絶えず発展し続ける情報技術へ柔軟に対応した専門性を自ら高めていくことができる。(自己研鑽力、専門知識)■カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針) 本学部の専門教育科目では、ソフトウェア情報学の知識とスキルが身につく多彩な専門科目を体系的に学修するため、専門基礎科目、専門共通科目、関連科目、展開科目、キャリア学習科目、研究科目を階層的に編成し、基盤教育にかかるカリキュラム・ポリシー(CP1~2)※に加えて下記CP3~8に示す方針で専門教育科目を配置しています。 また、絶えず発展し続ける情報技術へ柔軟に対応した専門分野における人材を育成するため複数のコースを設け、コースごとの学修につながる科目を配置します。そして、学部で学修した専門分野の知識とスキルをより発展させることができるよう、学部と研究科博士前期課程(修士課程)の接続を円滑にする一貫した教育カリキュラムを編成します。CP3:初年次教育の充実を図り、専門への導入を円滑にするため、「専門基礎科目」を開講します。(DP3)CP4:ソフトウェア情報学における幅広い専門知識を身につけるため、ソフトウェア・ハードウェアに関する基礎科目で構成される「専門共通科目」を開講します。(DP3、DP6)CP5:人間や社会と情報技術を結びつけるための科目で構成される「関連科目」を開講します。(DP1、DP2、DP3、DP5)CP6:実践的なスキルを向上させるための多様な科目で構成される「展開科目」を開講します。(DP2、DP3、DP6)CP7:自己を磨き自らの進む進路を見つける科目と、チームで問題発見・解決する能力を養うための科目で構成される「キャリア学習科目」を開講します。(DP2、DP4、DP5、DP6)CP8:実践力養成のために少人数ゼミによる教育を重視した「研究科目」を開講します。(DP3、DP4、DP5、DP6)※基盤教育科目は、「基礎科目群(CP1)」、「教養科目群(CP2)」からなり、本学での学習活動や社会生活において不可欠な知識・技能や、幅広く豊かな教養に基づく総合的な判断力を育成することを目的としています。上記ポリシーは概要版です。全文は岩手県立大学のホームページでご確認ください。https://www.iwate-pu.ac.jpソフトウェア情報学部 3つのポリシー 社会で活躍する上で大切な能力にコンピテンシー(高い業績・成果につながる行動特性)があります。これには、対人基礎力、対自己基礎力、対課題基礎力といったものが含まれており、テストにより測定可能とされています。令和元年度卒業生は、必ずしも高い値を示していなかった入学時に比べ、4年生になると急速に成長を示しています。すなわち、ソフトウェア情報学部の教育システムにより、徐々に蓄えていった能力を一気に開花させた学生が多いことを、これらのグラフは示しているといえるのではないでしょうか。このように、社会で優れた活躍をすることが期待される人材の育成に大きく寄与する教育システムを、本学部は実現しています。コンピテンシー※の総合スコア平均の変化にみる学部生の成長※コンピテンシーとは「高い業績・成果につながる行動特性」のことです。本資料は株式会社リアセック様のご厚意により提供していただいております。ソフトウェア情報学部・ソフトウェア情報学研究科053

元のページ  ../index.html#53

このブックを見る