岩手県立大学 入学案内2021
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地域を見つめ、人を愛し、未来を創造する岩手県立大学のイノベーション。グローバルな視野を持ち岩手をフィールドに教育研究を展開する、岩手県立大学の学びについて、6つの大切なキーワードを紹介します。 現代の高度情報化社会の中で、ソフトウェア情報学部の技術を地域課題解決に応用する実証研究などの学部間連携が進んでいます。例えば、患者の表情を機械装置で読み取って分析し、医療現場のコミュニケーションをサポートする看護学部との共同研究、遠隔地にいる高齢者等の見守りを目的としたウェアラブルデバイスの開発における社会福祉学部との共同研究などが挙げられます。4学部2短期大学部の強み、専門領域の連携が盛ん 学生の主体的研究活動・創作活動の促進のために企業アドバイザ制度を導入し、経済産業省「社会人基礎力を育成する授業30選」に選定された、ソフトウェア情報学部の授業「プロジェクト演習」など、学生の学びにおいて自治体や地域の企業等との連携が進められています。滝沢キャンパス向かいに設置された「滝沢市IPUイノベーションパーク」の企業との共同研究も行われています。企業や自治体との連携が、価値ある学びをサポート 高齢化や自然災害など、日本のみならず世界が社会的課題を共有している現代。過疎地域が多く高齢化が進み、東日本大震災津波で多くの被害を受けた岩手県は、課題先進地とも言われています。岩手を学びのフィールドに地域の問題を発見し解決する、副専攻「地域教養教育プログラム」ほか各学部における教育研究のアプローチは、これからの世界に通用する視点や専門性を養います。課題先進地をフィールドに世界を見据えた教育研究を「学部間連携」「産学官連携」「岩手で学ぶ」007

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