岩手県立大学 入学案内2021
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学生メッセージ ~総合政策学部の学び~総合政策学部 大学進学を決めたとき、いろいろな学びに触れて視野を広げたいと考えたため、文系科目を幅広く網羅している岩手県立大学の総合政策学部を選びました。特に興味深かったのは財務分析の実習です。理論だけではなく、実際に使って生かしてみるという実践的な学びが身になりました。3年次にはゼミの共同研究で岩手県内の企業を回りました。企業の方へのインタビューを通じて、県内の会社の取り組みや課題について肌で感じることができました。メーカーへの就職が決まり海外勤務の可能性などもあるので、大学で学んだように広い視野を持って仕事にも柔軟に取り組んでいきたいと思っています。将来の進路に迷っている人は先生や先輩などに相談するほかに、オープンキャンパスなども活用して、興味や学びの分野の手がかりを見つけてみてください。実践的な実習や研究に触れ、幅広い学びを得られる学部 子どもの頃から水生生物に興味があり、カエルの卵を孵化させて育てたこともありました。進学先を調べた際、岩手県立大学には生態系の研究をされている先生がたくさんいることを知り、総合政策学部への進学を決めました。実習授業で八幡平に行き植生の調査を行ったのが印象深いです。森の中の木を目視で測ったり、川の流量の計算の仕方なども学びました。洋野町では町内の物件を見学し、空き家の活用方法を考えるという学びもありました。授業や研究のほかには、最優秀団体の常連となっている、岩手県立大学さんさ踊り実行委員会の副代表も務めました。総合政策学部は「何をやっている学部?」と聞かれることがありますが、さまざまな分野の先生方がたくさんの研究を行っており、一言では表せないほど豊富な学びが待っています。将来は海の生物や水質を調査する仕事に就いてみたい総合政策学部(令和2年3月卒)花巻東高等学校卒菊池 順さん総合政策学部4年岩手県立盛岡第二高等学校卒小山田 萌実さんきくちおやまだもえみかずさ074

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