岩手県立大学 入学案内2021
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総合政策学部での幅広い学びのなかから、自分の進むべき道を見つけた卒業生たち。学生時代の思い出や、現在の仕事に対する思いを聞きました。社会で活躍する先輩たち総合政策学部 故郷・釡石の復興していく様子を近くで見ながら、釡石について学びたいと思い総合政策学部に進学しました。1・2年次でさまざまな分野を幅広く学び、3年次から自分が興味を持った分野を専門的に深く学べるこの学部のカリキュラムは、いろいろな見方ができるようになりたいと思っていた私にとても合っていました。卒業後は、うのすまい・トモス内にある「いのちをつなぐ未来館」に勤務。ガイド兼語り部として、来館者に大震災当時の様子や津波のメカニズムを説明する業務を担当しています。大学では、物事に対する幅広い考え方や調べ方、さまざまなアプローチの仕方を身につけられたと思います。大学で得た幅広い学びを故郷の復興に役立てたい岩手県立釜石高等学校卒株式会社かまいしDMC地域創生事業部鵜住居トモス運営課菊池 のどかさん平成31年3月 総合政策学部卒 現在は総務部で人事採用などに関わる業務を担当しています。4年間の学生生活で最も打ち込んだことは、卒業論文です。沖縄の基地問題をテーマに、現地を訪れたりさまざまな人に話を聞いたりと、かなり力を入れて取り組みました。また、行政コースを選択して市民参加について学んだことや、コース以外でも多岐にわたる授業を受けたことで、視野が広がりました。勤務先がバス会社という地域に密着した会社だけに、地域との結びつきの強い岩手県立大学での学びは仕事にも活きています。広い視野と幅広い知識を仕事でも活かせる岩手県立盛岡第四高等学校卒岩手県北自動車株式会社清藤 和久さん平成30年3月 総合政策学部卒せいとうかずひさきくち078

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