岩手県立大学 入学案内2021
8/100

基盤教育学びの特徴 大学での学びは、専門的な学修だけではなく、その基盤となる知識や技能、さらに社会に出てからも必要な幅広い教養の修得が求められます。岩手県立大学では、この基盤教育を「大学で学ぶ力を作る」、「生きる世界を知る」そして「学問を知る・使う」という新たなコンセプトの下に再編し、多種多様な科目を体系的に修得できるようにしました。さらに、副専攻「地域創造教育プログラム」に加え、新たにグローバル人材育成を目指す副専攻「国際教養教育プログラム」を作り、修了者にそれぞれ「地域創造士」と「国際教養士」の称号を授与することにしました。高等教育推進センターは、大学で学修の基盤となる教育を担う機関として、各学部と一緒になってグローバルな視点を持ち地域で活躍できる人材を育てていきます。高等教育推進センター長石堂 淳4つの学位を支える基盤科目1主専攻の学びを更に広げる・深める副専攻2地域への思い、世界への飛躍を確かな教養を基盤として、実現する主専攻【各学部の学士教育プログラム】4学部それぞれの専門分野の学びに付加価値を与える称号地域創造士称号国際教養士副専攻地域創造教育プログラム都市に対峙する「地方」の抱える地域社会の現状を知り、課題の設定、課題解決のための知識・技術・コミュニケーションをフィールドワークを通じて実践的に学ぶ。副専攻国際教養教育プログラムグローバル化する世界において、多文化を理解し、異文化共生の可能性を考え、実現するための、語学をはじめとした技術、知識を学ぶ。大学での学ぶ力をつくる〈知の基盤〉 大学での4年間の学び、また実社会に活用できるスキルの獲得と資質・能力・身体の育成を目指す。生きる世界を知る それぞれの専門領域の知識・技術を活用する場としての「世界」を知ることを目指す。学問を知る・使う それぞれの専門領域を学問全体(知の体系)の中に位置づけ、課題解決のための、他学問領域の「知」を活用できることを目指す。008

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る