岩手県立大学 入学案内2022
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018 2011年12月から、東日本大震災の復興支援に取り組んでいるボランティアサークルです。昨年は新型コロナウイルスの影響で活動できませんでしたが、看護学部の有志が山田町の仮設住宅で月に一度、心理・健康支援を行ってきました。大震災から10年目の今年を節目とし、住民の皆さんのニーズを調査しながら、今後の支援の仕方を模索しています。また、出版を目指してこれまでの10年間の活動をまとめた書籍を編集中です。 思春期に特有の健康問題などについて学生が主体的に学習しながら、県内各地の中学校・高校で思春期保健授業や、ピア・カウンセリング活動を実施しているサークルです。これまで、岩手町立川口中学校や、岩手県立西和賀高等学校、岩手県立不来方高等学校で対人関係能力を高める教育活動に参加しています。2019年からは滝沢市のラーニング・サポーター・プロジェクトに参加して、小中学生への学習支援を行っています。 小中高生のコミュニケーションスキルの向上を目指し、ロールプレイを用いて行うSST(ソーシャルスキルトレーニング)を提供しているサークルです。月に一度、小中高の各クラスを設け、それぞれの成長段階に合わせたSSTを行っています。学生は先生のサポートをしながら、参加している子どもたちの見守りやロールプレイの相手役などを務めています。子どもと関わるのが好きな人、自身のコミュニケーション能力を向上させたい人にもおすすめです。る。(課題発見・解決能力)DP2:幅広い教養を基盤として、看護を考えることができる。(幅広い教養、専門知識、社会への関心)DP3:ひとの多様性を理解し、一人ひとりを尊重するかかわりができる。(専門知識、コミュニケーション能力)DP4:多様な場で状況に応じた看護の方法を考えることができる。(専門知識、社会への関心、課題発見・解決能力)DP5:基本的な看護技術を用いて、対象となる人へ支援することができる。(専門知識、コミュニケーション能力、課題発見・解決能力)DP6:看護学を探究し発展させる基盤を備えている。(専門知識、課題発見・解決能力)CP2:「看護基礎科目」は、実践に活用できる看護専門科目を積み上げるため、かつ、人間・社会の理解を図るための基礎知識の獲得を目指します。CP3:「看護基幹科目」「看護学実習」は、臨床実践に活用できる具体的な看護の知識・技術の獲得を目指します。CP4:「看護統合科目」「看護関連科目」は、看護学をさらに発展させるための科目群であり、看護専門職としての成長、また、看護学そのものを発展させていくための研究方法を学びます。■カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)●学部の教育内容及び教育方法CP1:「基盤教育科目」は、4学部共通の科目群で、各専門科目を積み上げていくための基盤的学問と学びの技法としてのアカデミックスキルズを獲得することを目指します。また、多言語を学び、多文化理解を図ります。 幅広い教養を基盤として、看護実践における専門的知識・技術を学び、看護の援助・支援を必要とする人々の立場に立ち、主体的な看護を展開し、さらなる看護学発展のために継続的に学び続けることができる人材を育成し、岩手県に貢献することを目的に、ディプロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシーを定め教育・研究に取り組んでいます。■ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)●学生が卒業時までに身につけるべき能力DP1:学びの主体者となり、クリティカルに思考し、論理的に表現でき看護学部 3つのポリシー■アドミッション・ポリシー(求める学生像) 岩手県立大学の全学のアドミッション・ポリシーのもと、看護学部では、次のような資質を備えた学生を求めています。⑴ 自ら学習を計画し、継続的に学ぶことができる人(主体性)⑵ 自分の考えを他者に伝わるように表現できる人(思考力・判断力・表現力)⑶ 幅広く高校までの学習を身につけている人(知識・技能)⑷ 積極的に人と関わり、良好な関係を持つことができる人(主体性・多様性・協働性)⑸ 看護学を探究する意欲があり、地域や地域で生活する人々へ貢献する志のある人(主体性・協働性)看護学部ピアいぷHOSSTY(ホスティ)学生活動クローズアップカッキーʼS(カッキーズ)学部の目的

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