岩手県立大学 入学案内2022
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看護学部4年岩手県立軽米高等学校卒看護学部4年岩手県立盛岡第四高等学校卒024 母の職場にいた男性看護師の姿を幼い頃から見ていて、人の生きる力を引き出す看護師という仕事に憧れるようになりました。オープンキャンパスで看護学部の先輩方から、岩手県立大学なら看護はもちろん岩手県のことも学べると聞き、将来は岩手県で地域医療に携わりたいと考えていた私は進学を決意しました。 授業はグループワークが多く、自分では気づけなかったさまざまな意見を聞くことで看護に関する視点が広がるのを感じています。また一昨年までは、所属するボランティアサークル「カッキーʼS」の活動で月に1度山田町のお年寄りのお宅を訪問していたのですが、高齢の方との関わり方やコミュニケーションの仕方を学ぶこともできました。将来は、故郷である軽米や岩手県北の地域医療に貢献できる人材になりたいと思っています。 祖母が入院する病院に子どもの頃から通っていたことから、はじめは看護師に興味がありました。高校生になって保健師の仕事を知り、病気を持つ人だけでなく、子どもからお年寄りまでさまざまな人と接することができ、地域とも深く関わることができるという点に魅力を感じ、保健師を目指すようになりました。将来は地元で働きたいという思いもあり、岩手県立大学の看護学部を選びました。座学と並行して演習や実習などで実践的に学べるのは、この学部の大きな魅力です。また、先生方には相談もしやすく、親身に話を聞いてくださるので安心して学べる環境だと思います。在宅看護の授業では、患者さんの生活を重視したケアを行うという点で、看護の新たな視点や関わり方を学びました。卒業後は、地域の方々の健康をあらゆる面から支えられるような保健師を目指しています。おがさわらよしきやまもとましろ多彩な視点が学べる授業や学生活動将来は地域医療の道へ保健師として地域の人々の健やかな暮らしをサポートしたい看護学部小笠原 義生さん山本 真白さん学生メッセージ 〜看護学部の学び〜

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