岩手県立大学 入学案内2022
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社会福祉 社会福祉 多様化した福祉課題の解決に主体的に取り組む人材を育成 「社会福祉学科」と「人間福祉学科」の2つの学科を擁する本学部では、「人間の尊重と福祉社会への貢献」を基本理念に教育・研究を行います。1年次には学科共通の専門基礎科目を中心に学修し、学生各自が主体的に学べるよう段階的に履修していきます。3年次からは教育系に所属し、系ごとの専門演習や実習などを通してより専門的な学びを深め、4年次にはその総まとめとして卒業課題研究に取り組みます。また、専門資格の取得に関わる学修も、各自の主体的な選択により、並行して学ぶことができます。学部長からのメッセージ社会の調和、人間性の擁護 「人は自己利益で動くもの」との見方が科学的とは限りません。進化心理学や行動経済学、比較制度分析など諸学問の進歩は、共感や協力は人間の社会的本能に起因し、決して「無理をしている」わけではないことを示しました。 しかし、現実の生活場面で実現できるかどうかは別です。自分の安全が確保され、周囲から存在を認められていれば、優しく協調的になることはそう難しくないのですが…。 社会の調和とは同じ方向に動くことではなく多様な生き方がハーモニーを形成することであり、そのための思想、科学、行動力の獲得は、人間性に深い関心を持つ者が生きる基盤となります。学問的基盤、専門的実践力、生活場面での応用の三層で構成された強力なシステムとスタッフ。高い学問的水準と実践性の両立の点で、本学部は全国屈指の環境を提供します。岩手県立大学社会福祉学部学部長 高橋 聡 一言で福祉といっても、地域福祉や高齢者福祉、障がい者福祉、児童福祉などその領域は幅広いですが、専門科目はもちろん、多彩な展開科目によって広い視野から福祉を学ぶことができる学部です。講義を聞き、少人数でワーク(演習)し、実習で実践力を身につけ、再び理論に照らし合わせて振り返る……それを繰り返し行うことで福祉について深く学べ、その知識を確実に身につけることができます。私はもともと障がい者福祉に携わりたいと考えていましたが、この学部で学ぶうちに、福祉を中心に据えた地域の活性化に興味を持つようになりました。社会福祉学部で得た知識と実践力を、いつか故郷に還元したいと思っています。多彩な科目で学ぶ福祉の知識と実践力岩部 初音さん 社会福祉学部4年岩手県立盛岡農業高等学校卒いわべはつね032

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