岩手県立大学 入学案内2022
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社会福祉学科4年岩手県立不来方高等学校卒社会福祉学科4年宮城県富谷高等学校卒040 高校生の時の職業体験で、障がいのある方の就労支援をしながら一緒に作業する機会があり、福祉に興味を持ちました。なぜ自分や世間の人たちは障がい者に偏見を持ってしまうのか……そんなことを考えていた時、入学案内パンフレットの社会福祉学部のページで「福祉は人の幸せを願う学問」という言葉を目にし、この学部で福祉を学びたいと強く思うようになりました。 福祉政策系を選んだ理由は、福祉を取り巻く社会構造や社会的背景に興味を持ったことから。福祉を広い視座から見ていくことに挑戦したいと思いました。現在は、女性の社会的役割をテーマに研究を進めています。学問としての学びだけでなく、これから人生を歩んでいく上で、自分の幸せを考えたり、人の手助けをする際に生かせる知識や技術を、この学部で蓄えられたらいいなと思っています。 海外の児童労働の話題などを目にし、中学の頃から児童福祉に関心がありました。オープンキャンパスで訪れた大学の雰囲気や学びの多彩さに惹かれ、入学を希望しました。 大学に入って驚いたのは、グループワークや演習の多さ。講義を受け身で聴くだけでなく、学生同士で話し合ったり自分の意見を発表する機会はこれまでほとんどなかったので最初は緊張しましたが、さまざまな視点に触れられたり、自分にはない発想を得ることができています。またロールプレイを通して、支援する側だけでなく支援される側の視点が学べたのもいい経験になりました。 一昨年まで代表を務めたアカペラサークルや、学習支援ボランティアサークルの活動を通し、多くの人に出会えたことも学生生活の財産です。将来は、この学部で学んだことを生かせる仕事に就きたいと考えています。よしだりさこたかはしかのん広い視座から福祉を学ぶ人生に生かせる知識と技術を蓄えたい豊富な演習や実習を通し多角的な視点や考え方を学ぶ社会福祉学科社会福祉学科で学ぶ学生に、この学科を選んだ理由や大学生活の様子、今後の目標などを聞きました。吉田 理紗子さん高橋 花音さん学生メッセージ 〜社会福祉学部の学び〜

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