岩手県立大学 入学案内2022
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人間福祉学科4年宮城県仙台第三高等学校卒人間福祉学科4年北海道室蘭栄高等学校卒041社社会会福福祉祉学学部部・・社社会会福福祉祉学学研研究究科科 社会福祉士と保育士の資格を両方取得できることに惹かれ、この学部を志望しました。社会福祉士は広範な領域を取り扱いますが、もともと興味のあった児童関係についても学べることで、自分の強みにできるのではないかと考えました。子どもの虐待についてもっと学びたいと思い、3年生で三上ゼミを選択。虐待予防に貢献しうるような効果的な啓発活動などについても、研究してみたいと思っています。 社会福祉学部は、学生と先生方との距離が近く、やってみたいことがあればどんどん挑戦させてくれる点も魅力です。私が代表を務めていたボランティアサークルで、小・中学生を対象とした学習室を開設したいと相談した際も、先生方が背中を押してくださいました。同じ目標や志を持つ友人たちと、恵まれた環境のなか学べる学生生活はとても充実しています。今できることに、今後も挑戦してみたいと思っています。 もともと医療系を目指していたため理系選択だったのですが、高校時代にスクールカウンセラーと話す機会があり、自分もこういう仕事がしてみたいと思い進路を変更。研究職というより実際に人と関わる仕事がしたいと思い、心理と福祉が共に学べるこの学部を選びました。現在の研究テーマは、「意識と無意識の関係について」。無意識的な思考では考える容量が増えるという研究があり、無意識的な思考をどう活用すればよりよい意思決定につながるのかなどを研究しています。理系だったせいか、脳科学系の心理学に興味を持っています。 公認心理師の資格取得を目指しており、卒業後は同学部の社会心理学研究科に進学を希望しています。将来は、かつて自分がスクールカウンセラーに助けてもらったように、次は自分が支援する側に回りたいと思っています。けいちょうさきわたなべたくみ同じ志を持つ仲間たちと過ごす充実した学生生活目指すは公認心理師次は、自分が支援する側に人間福祉学科学業はもちろん、サークル活動などの学校生活も謳歌している学生たち。人間福祉学科で学ぶ学生に、日々の学びや将来への展望を聞きました。慶長 紗貴さん渡邉 拓未さん学生メッセージ 〜社会福祉学部の学び〜

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