岩手県立大学 入学案内2022
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判定レベル (7段階)判定レベル (7段階)伸長度ソフトウェア情報学部・ソフトウェア情報学研究科4.54.03.53.02.54.54.03.53.02.51.00.50.0▲0.5▲1.0親和力対人基礎力①➡②の伸長対人基礎力国公立大学全体(情報通信系)対人基礎力協同力統率力感情制御力①ソフトウェア情報学部4年次(1年次)対自己基礎力対課題基礎力対人基礎力親和力協同力統率力対自己基礎力対課題基礎力対人基礎力親和力協同力統率力四年制大学全体対自己基礎力自信創出力行動持続力課題発見力②ソフトウェア情報学部4年次(今回)対自己基礎力自信創出力感情制御力行動持続力対自己基礎力自信創出力感情制御力行動持続力ソフトウェア情報学部4年対課題基礎力計画立案力実践力前回受験(①)からの伸長予測対課題基礎力課題発見力計画立案力実践力対課題基礎力課題発見力計画立案力実践力他大学とのコンピテンシー要素の比較本学部のコンピテンシー要素の伸長全文は岩手県立大学のホームページへhttps://www.iwate-pu.ac.jp➡055※本資料は、株式会社リアセック様のご厚意 社会で活躍する上で大切な能力にコンピテンシー(高い業績・成果につながる行動特性)があります。それは、対人基礎力、対自己基礎力、対課題基礎力を示す各要素からなり、本学部では毎年測定して学生に還元するだけでなく、全体の傾向を分析して学部の教育に取り入れています。 分析結果から、令和2年度卒業生は、国公立大学全体(情報通信系)、四年制大学全体と比べ、多くの優れた要素を持っていることが示されています。このことからも分かるように4年次までに学生の大きく能力を成長させる教育システムを、本学部は実現しています。■ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) 本学部では、コンピュータサイエンスに立脚し、利用者の立場からシステムの設計・開発を行うことのできる高度な専門性や豊かな人間性、並びに、情報技術を用いて新たな価値やサービスを創出することのできる知的探求心と想像力を備え、地域社会と連携した実学・実践の教育研究を通して「人と情報技術が調和した豊かな社会」の発展・高度化に寄与する人材の育成を図ります。そして、本学学則に定める卒業要件に必要な年数以上在学し、かつ単位を修得した学生を、次に掲げる「学生が卒業までに身につけるべき能力」を備えたものとして、学位「学士(ソフトウェア情報学)」を授与します。で提供いただいています。ている人負っている責任を感じることができる。(社会への関心)DP2:利用者の立場から情報技術・システムへの要求を考え、問題を解決する方法を提案することができる。(課題発見・解決能力、専門知識)DP3:技術者の立場から情報技術・システムに関する幅広い知識とスキルを修得し、それを活用した仕組みを企画・設計・開発・保守・運用することができる。(専門知識、幅広い教養)DP4:さまざまな学びや体験の中から、自分の能力・適性を把握し、自主的・計画的・継続的に学習・研究を進めることができる。(自己研鑽力、幅広い教養)DP5:論理的な文章を書き、自らの見解を分かりやすく伝達し、他者の意見を踏まえて議論することができる。(コミュニケーション能力)DP6:知的探求心と想像力を持ち、絶えず発展し続ける情報技術へ柔軟に対応した専門性を自ら高めていくことができる。(自己研鑽力、専門知識)※基盤教育科目は、「基礎科目群(CP1)」、「教養科目群(CP2)」からなり、本学での学習活動や社会生活において不可欠な知識・技能や、幅広く豊かな教養に基づく総合的な判断力を育成することを目的としています。●卒業時に身につけておくべき能力DP1:情報技術の分野に興味を持ち、人間や社会に及ぼす影響や効果を理解でき、技術者がCP2: 教養科目群   【生きる世界を知る】それぞれの専門領域の知識・技術を活用する場としての「世界」を知ることを目指す科目として「地域教養」「国際教養」を開講します。(DP1)   【学問を知る・使う】それぞれの専門領域を学問全体(知の体系)の中に位置づけ、課題解決のための、他学問領域の「知」を活用できることを目指す科目として「基盤教養」「課題別教養」を開講します。(DP2)CP3:初年次教育の充実を図り、専門への導入を円滑にするため、「専門基礎科目」を開講します。(DP3)CP4:ソフトウェア情報学における幅広い専門知識を身につけるため、ソフトウェア・ハードウェアに関する基礎科目で構成される「専門共通科目」を開講します。(DP3、DP6)CP5:人間や社会と情報技術を結びつけるための科目で構成される「関連科目」を開講します。(DP1、DP2、DP3、DP5)CP6:実践的なスキルを向上させるための多様な科目で構成される「展開科目」を開講します。(DP2、DP3、DP6)CP7:自己を磨き自らの進む進路を見つける科目と、チームで問題発見・解決する能力を養うための科目で構成される「キャリア学習科目」を開講します。(DP2、DP4、DP5、DP6)CP8:実践力養成のために少人数ゼミによる教育を重視した「研究科目」を開講します。(DP3、DP4、DP5、DP6)■カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針) 本学部の専門教育科目では、ソフトウェア情報学の知識とスキルが身につく多彩な専門科目を体系的に学修するため、専門基礎科目、専門共通科目、関連科目、展開科目、キャリア学習科目、研究科目を階層的に編成し、基盤教育にかかるカリキュラム・ポリシー(CP1〜2)※に加えて下記CP3〜8に示す方針で専門教育科目を配置しています。 また、絶えず発展し続ける情報技術へ柔軟に対応した専門分野における人材を育成するため複数のコースを設け、コースごとの学修につながる科目を配置します。そして、学部で学修した専門分野の知識とスキルをより発展させることができるよう、学部と研究科博士前期課程(修士課程)の接続を円滑にする一貫した教育カリキュラムを編成します。CP1: 基礎科目群   【大学で学ぶ力をつくる】大学での4年間の学び、また実社会に活用できるスキルの獲得と資質・能力・身体の育成を目指す科目として、「入門科目」「英語」「情報処理」「保健体育」を開講します。(DP4、DP5)ソフトウェア情報学部 3つのポリシー(概要版)■アドミッション・ポリシー(求める学生像) ソフトウェア情報学部では、本学部のディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)およびカリキュラム・ポリシー(教育課程編成の方針)に定める教育を受けるに当たって、コンピュータやソフトウェア、情報に強い関心や興味を持っており、かつ、次に示すような知識・技能や能力、目的意識・意欲を備えた人を求めています。 ⑴人間、社会に対して強い関心や興味がある人 ⑵将来、社会で役に立ちたいという夢や希望を持っている人 ⑶よく観察し、筋道を立てて考え、自分の考えを人に伝えることができる人 ⑷高校教育課程で定められた基礎学力を身に付けており、得意科目や得意分野、特技を持っ社会の期待に応える教育システムの実践

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