岩手県立大学 入学案内2022
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ソフトウェア情報学部は、データ・数理科学コース、コンピュータ工学コース、人工知能コース、社会システムデザインコースの4つのコースで構成されています。どんな研究活動が行われているのか、研究室をのぞいてみましょう。研究室クローズアップソフトウェア情報学部 ビッグデータの利活用をメインとする児玉准教授の研究室では、SNSやショッピングサイト、各種レビューなどのウェブページを用いた研究を行っています。学生の好みや興味に関連づけて共同研究するスタイルで、音楽ライブに関するネタバレ防止や、絵本に付与する対象年齢の精度を上げる研究などを行ってきました。近年、ビッグデータの利活用は企業をはじめ、多くの分野から注目されています。データ・数理科学コース ビスタ教授の主な研究テーマはモバイルネットワークや無線通信、5Gネットワークにおけるデバイス間通信などの通信分野。エネルギー効率の高いネットワーク環境を実現し、大量のデバイスやデータの流れをよりスムーズにできるようなプログラム設計や検証、分析などを行っています。自分で課題を見つけ、既存研究を深く理解しながら新しい提案ができるような自主性を重視しています。コンピュータ工学コース 人工知能(AI)の技術を使った応用研究を研究テーマとしている榑松准教授。最近では、AIにさまざまな人の顔と声の関係を学習させ、原敬の声を写真から再現するという研究が話題となりました。今後は音声処理分野だけでなく医療分野への応用も期待されています。研究室では学生自身がテーマを決め、アプローチの仕方について議論しながら実践的に取り組めるよう指導にあたっています。人工知能コース 小倉講師は人間の知的機能を探る文理融合分野である認知科学をベースとした日常行動分析やシステムデザインに関する研究を行っています。ピアノ演奏の上達過程研究では、演奏者の感覚に焦点をあて、練習日記の主観データと演奏内容や手指動作の客観データを合わせた分析を行っています。「興味・関心を研究課題に結びつけ、主体的に課題解決能力を習得してほしい」と、小倉講師は語ります。社会システムデザインコース児玉英一郎准教授の研究室ベッド・バハドゥール・ビスタ教授の研究室榑松理樹准教授の研究室小倉加奈代講師の研究室060

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