岩手県立大学 入学案内2022
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学部と研究科(大学院)をより深く知るために、よくある質問に答えます。ソフトウェア情報学部・ソフトウェア情報学研究科 Q&Aどのようなことが学べますか? コンピュータサイエンスを基本として、コンピュータの基盤となるソフトウェアから現実社会への応用を主眼としたソフトウェアまでを幅広く学ぶことができます(56ページ参照)。1・2年次では数学を中心としたコンピュータサイエンスの基礎を専門共通科目として学修します。 その後、高度な専門科目(カリキュラムの展開科目、関連科目)を学修します。専門共通科目の中では専門分野の入門にあたる説明をしますので、入学後の学修を通じて興味・関心に合った専門分野の選択ができるようになっています。また、自己を磨き自らの進路を見つけるとともに、チームで問題発見・解決する能力を養うためのキャリア学習科目、高等学校で「情報」の教科を教える教員資格を取得するための教職関連科目も開講しています。Q.A.コンピュータに詳しくなければいけませんか? コンピュータに関する詳細な知識や技能は、入学の前提として必要ありません。そのため高校生の時には、コンピュータサイエンスの基礎知識修得に必要な数学の勉強と、新聞や読書体験などを通じて社会や科学技術への関心を高めてください。Q.A.情報に関する資格を持っている方が入学に有利ですか? 情報に関する資格の有無だけで合否が決まることはありません。どのような資格をいくつ取得しているかではなく、その資格を取得するためにどのような準備をしたのか、そして、その資格を取得したことで何を得ることができたのか、取得した資格を入学後の学修や研究にどのように活かすかを考えていることが重要です。Q.A.専門学校や他大学の工学部に入学してもコンピュータやソフトウェアを学ぶことはできます。岩手県立大学のソフトウェア情報学部は何が違うのですか? 本学部では、資格取得やアプリケーションの操作法の習得を目的としていません。コンピュータの仕組みや動作原理、計算の理論的な限界、ネットワークの仕組み、セキュリティの基礎理論、人工知能などを専門的に学び、未来に役立つソフトウェア技術の開発を目指す人を育成するための学部です。そのため、多様な専門領域の教授陣を配置しています。Q.A.6年一貫教育とは何ですか? 全国の理工系学部卒業生の約4割が研究科に進学しています(平成29年度学校基本調書)。研究科修了後には多くの学生が情報通信業に就職しています。 今後、ますます、より高度な専門性を修得したICT技術者が求められます。そのためソフトウェア情報学部・研究科では、学部4年間と博士前期課程2年間の接続をスムーズにした6年の一貫カリキュラムを整備することにしました。その一環として、「先行履修制度」を設け、学部4年生のうちに大学院の講義を履修し、単位を修得できるようにしています。これにより、学部卒業後の進路として、学部で選択したコースの研究室で学修した専門分野を深く学び研究に活かす道や、研究科では他のコースの研究室を選択して新たな専門分野について学び、研究に活かす道を選択することができます。Q.A.コースや研究室にはいつ配属されますか? 56ページにあるように、1年次にコンピュータサイエンスの基礎を学び、そこで自分が学びたいことを定め、2年次からはコースに分かれて、より深く学びたいことを探求します。その上で、3年次にコース内の研究室に配属され専門分野を深く学修します。なお、4年次進級時、大学院進学時に研究室を移動することができます。Q.A.入学したら全員が6年間学ぶのですか? 全員が6年間学ぶものではありません。これまでどおり、原則4年で学部を卒業して就職する学生もいますし、その後大学院へ進学しさらに2年間(合計6年間)学ぶ学生もいます。Q.A.どのような進路がありますか? 卒業生・修了生は、情報通信業を中心として、製造業、金融・保険なども含めた幅広い業種へ就職しています。総じて、学部・研究科で身につけたソフトウェアの知識や経験、コミュニケーション能力を活かせる仕事に従事しています。就職先は岩手県内をはじめ、首都圏や仙台周辺など広い地域にわたっています (62~65ページ参照)。また、大学院進学もあります。本学部出身者には、推薦制度や入学金免除もあり、進学しやすい環境が整っているといえます。この他に、高校の「情報」の教員になる道もあります。また、「数学」の教員になる道についても、令和4年度開設に向け申請中です。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。Q.A.入学前に自前のPCを購入しなければなりませんか? 学部カリキュラムでは、ノートPCを活用した授業や演習が開講されています。そのため、本学部が指定する要件を満たしたノートPCを入学前までに用意していただく必要があります。ノートPCの要件については別途お知らせします。なお、令和2年度3年次編入生ならびに研究科入学生はノートPC必携の対象ではありません。Q.A.066

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