岩手県立大学 入学案内2022
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総合政策学部・総合政策研究科073 3つのコースのいずれを選択しても、「社会調査士」資格は取得可能です。「環境再生医初級」と「ビオトープ管理士(2級計画部門)」については、地域社会・環境コースにすすみ、所定の単位を取得しなければなりません。「環境再生医初級」は資格取得が可能であり、「ビオトープ管理士(2級計画部門)」は資格試験一部免除となります。それぞれの資格の詳細はP.72をみてください。■カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)●学部の教育内容及び教育方法CP1:基礎科目群   【大学で学ぶ力をつくる】大学での4年間の学び、また実社会に活用できるスキルの獲得と資質・能力・身体の育成を目指すている人  特に以下の点を重視する。  ・読解力(英語を含む)    ・文章作成能力    ・基礎的な数学的思考能力⑵ 社会や自然環境等に広く関心を持ち、それらの 理解に必要な情報を収集できる。さらに収集した情報を適切に関連付けながら問題を発見し、その解決策を導くための論理的思考能力を身につけている人⑶ 自分の考えを適切に表現し、積極的に他者の考えを理解しようとする人  ※学力の3要素の対応として⑴は知識・技能、⑵は思考力・判断力・表現力、⑶は主体性・多様性・協働性である。■ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)●卒業時に身につけておくべき能力DP1:特定の分野に偏らない幅広い教養を身につけている。(幅広い教養)DP2:自分の考えを口頭や文章によって的確に表現し、相手にわかりやすく伝えられる。(コミュニケーション能力)DP3:外国語による文章を理解し、基本的なコミュニケーションを取ることができる。(コミュニケーション能力)DP4:多様な価値観と他者の人格を尊重し、相互理解を図りながら協力し、主体的に活動できる。(コミュニケーション能力)DP5:現代社会における諸問題を知り、総合的、学際的な視点から背景や問題構造を説明できる。(社会への関心)DP6:現代社会における諸問題に関して、政策的な観点から解決策を構想できる。(社会への関心、課題発見・解決能力)DP7:現実の社会で生じている諸問題を見つけ、統計分析、社会調査、科学分析などを適切に用いて実践的に調査、分析、評価できる。(専門知識、課題発見・解決能力)科目として、「入門科目」「英語」「情報処理」「保健体育」を開講します。(DP1、DP2、DP3)CP2:教養科目群   【生きる世界を知る】それぞれの専門領域の知識・技術を活用する場としての「世界」を知ることを目指す科目として「地域教養」「国際教養」を開講します。(DP1、DP3)   【学問を知る・使う】それぞれの専門領域を学問全体(知の体系)の中に位置づけ、課題解決のための、他学問領域の「知」を活用できることを目指す科目として「基盤教養」「課題別教養」を開講します。(DP1)   「専門教育科目」は、「基盤教育科目」を土台とし、また、その内容と連携を取りながら、各学部において開講します。CP3:他者との協力的、主体的活動・学修能力を身につけるため、能動的学修方法を取り入れた少人数教育による「演習科目」と、「実習科目」、さらには「キャリア教育科目」を開講します。(DP2、DP4)CP4:現代社会における諸問題・課題に対する理解を深め、解決の指針を得るため、学部共通の「政策コア科目」、「コース基幹科目」及び「展開科目」等の講義科目を開講します。(DP1、DP5、DP6)CP5:科学的分析手法を体系的、実践的に修得するため、社会調査、統計等の基礎知識を身につける「調査分析科目」と、応用としての「専門調査実習」を開講します。(DP2、DP7)CP6:講義科目などで修得した専門的視点から解決策を導き出して、自分の考えを的確に表現するため「卒業論文・研究」を開講します。(DP5、DP6、DP7)総合政策学部をもっと詳しく知るために、よくある質問に答えます。選択するコースによって取得できる資格は異なりますか?Q.A.総合政策学部 3つのポリシー■アドミッション・ポリシー(求める学生像) 総合政策学部では、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)およびカリキュラム・ポリシー(教育課程編成の方針)に定める教育を受けるに当たって、次に示すような知識・技能や能力、目的意識・意欲を備えた人を求めます。⑴ 現代社会における多様な事象を把握するための 前提知識として、高校卒業相当の基礎的かつ全般的な学習内容を身につけ総合政策学部Q&A

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