岩手県立大学 入学案内2023
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※岩手県立大学では、令和4年度入学生からノートパソコンの準備をお願いしております。数理・データサイエンス・AIは、今後のデジタル社会の基礎知識であり、すべての学部生が身につけておくべき素養ととらえ、本学では「文理融合データサイエンス教育プログラム」によって、大学における学び・研究、将来の仕事・生活に役立つ数理・データサイエンス・AIの知識・技術を、学生所有のノートパソコン※を活用しながら体系的に学びます。本プログラムには、すべての学生が身につけるべき基礎的な「リテラシーレベル」と、その上に発展的に学ぶ「応用基礎レベル」があり、それぞれに学修目標・修了要件が定められています。データサイエンス・AIの社会での活用を理解し、自らの専門分野の学びに活用するための基礎的素養を身につけます。自らの専門分野の課題解決にデータサイエンス・AIを応用するための基礎能力を身につけます。データサイエンスの基礎となる知識・技術を学びます。データを用いながら岩手の現状を理解し、課題解決について検討します。タ倫理やモラルについて学びます。「情報リテラシー」担当教員ソフトウェア情報学部富澤 浩樹講師昨今、入学初年度の学生にスマートフォンをはじめとする情報機器の利用スキルの向上がみられる一方で、面倒で難しそうとパソコンを敬遠する向きがあることも否めません。本授業では、「自分のノートパソコン」を用いて、これからの学生生活に必須であるパソコンの操作スキルと、情報・データを主体的に取り扱うための基礎的な素養を、他大学を見渡しても珍しい「学部混成グループ」による演習を中心に学修します。背景とする専門領域の異なる学生の考え方や意見を知ることは、さまざまな社会領域における情報・データの利活用場面を知ることに通底します。授業後には情報機器を「思考のための道具」として扱う術を身につけていてほしいと思います。情報とデータを巡る昨今の動向、数理・データサイエンス・AIの基礎的な知識・技能を、演習を通して修得します 。教育プログラムを修了したことの証明書が発行されます。卒業後は、データサイエンス・AIを活用できる人材として社会での活躍が期待されます AIの基本概念と手法を学び、問題解決への活用法を理解します。データやAIの活用のためのプログラミングの基礎を学びます。各学部の専門科目の中で、統計学を学びます。データを数理的に解析するための確率の基礎を学びます。019データで世界を知る。データで考える。データを専門分野に活用する。[文理融合] データサイエンス教育プログラム・データの視点から社会変化を理解・分析・「データを読む、説明する、扱う」ためのスキルの修得・データを活用した専門分野の課題解決法の修得・データの利活用・保護の留意点の会得・ICT活用スキルの向上文系・理系を問わずリテラシーレベル(全学部生履修)情報セキュリティの概念や、研究倫理に関連するデーリテラシーを超えて応用基礎レベル(選択履修)データサイエンス入門大学で学ぶ・大学を学ぶいわて学B新たな社会の実現へデータサイエンス応用Ⅱデータサイエンス応用Ⅰ統計関連科目確率の世界情報リテラシー3年次2年次1年次New Program数理・データサイエンス・AI教育が始まります!教育プログラムの狙い全学部を対象とした1年次前期必修科目「情報リテラシー」

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