岩岩手県立杜陵学園/平成30年3月社会福祉学科卒[岩手県立大船渡高等学校出身]高岩手めんこいテレビ/令和3年3月社会福祉学科卒[岩手県立黒沢尻北高等学校出身]越川久保病院/平成26年3月旧福祉臨床学科卒[青森県立青森東高等学校出身]畠北上市立南保育園/平成30年3月人間福祉学科卒[岩手県立黒沢尻北高等学校出身]岩手県職員(福祉職)斗さんアナウンサー子さん医療ソーシャルワーカー保 育 士実習で「対話の重要性」を認識。相談援助の仕事に活きている大学で学んだ岩手の魅力をテレビを通して発信したい通院・入院が難しい方を支援する仕組みづくりが目標子どもたちの成長を間近で見られる点がやりがい在学中は社会福祉士の資格取得を目指していたので、特に「ソーシャルワーク実習」に力を入れました。この時、聞きたいことを聞き出せない、伝えたいことを伝えられない場面があり、「対話の重要性」を認識。以来、対象にしっかり向き合って対話することを心がけるようになり、それが現在の相談援助の仕事につながっています。職場の杜陵学園は児童自立支援施設で、生活指導、学習指導、体育指導が主な業務。子どもたちにいかに信頼してもらえるかが支援の鍵になるので、目的を持って能動的に話を聞き、相手に伝わるように話すことを意識しています。福祉に興味があったこと、地元の岩手が好きだったことから進学を決めました。印象的なのは地域福祉に関する実習です。住民の声を聞いて課題を発見し、解決方法を考える過程は、岩手の課題や魅力を知るうえで役立ちました。そんな岩手の魅力を発信することで県民に自分の町をもっと好きになってもらいたいと、今の職場を志望。報道部のアナウンサー兼記者として、ニュースの取材や原稿執筆、番組出演、特集の企画づくりなど幅広い業務を行っています。目指すのは「県民に愛されるアナウンサー」で、それにより故郷の西和賀町を盛り上げるのが夢です。心理学を学びたいと岩手県立大学社会福祉学部を選択。在学中、社会福祉士の実習に行った医療機関で医療ソーシャルワーカーの仕事を間近で見て、志望しました。職場では回復期リハビリテーション病棟を担当し、脳卒中や大腿骨骨折など大きな傷病をした方の退院支援や社会復帰支援をしています。退院した方が元気に生活している様子を聞いた時、この仕事のやりがいを感じます。一方で、勤務して初めて、経済的理由や社会的状況から通院・入院が難しい方がたくさんいることを知りました。そうした方たちを支援できる仕組みづくり・関係づくりが目標です。岩手県立大学社会福祉学部を選んだのは、福祉をベースに子どもについて学びながら保育士の資格を取得できるからです。在学中は授業や実習に力を入れたのはもちろんですが、学生時代にしかできないことにも挑戦しようと、サークル活動、ボランティア、アルバイトなどに積極的に取り組みました。おかげで視野や人脈が広がり、人間として成長できたと感じています。現在は、出身地の北上市に恩返ししたいと市内の保育園で保育士をしており、子どもたちの発想力に驚きながら楽しい日々を送っています。子どもたちの成長を間近で見られる点がやりがいです。049さんいわわきたかはしこしざきはたけやましょうとれいこしおり卒業生Message社会福祉学部で学び、自分の進むべき道を見つけた卒業生たち。大学時代に得た学びや学校生活の思い出、そしてこれからの目標を聞きました。脇 翔橋 礼崎 栞山 かなえさん
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