岩手県立大学 入学案内2023
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博士前期課程博士前期課程と博士後期課程との連関臨床心理士・公認心理師臨床心理学臨床・ソーシャルワーク領域福祉デザイン領域 (メゾ)福祉政策・マネジメント領域 (マクロ)博士後期課程では、福祉コミュニティを構築するための研究開発と、根拠に基づく実践理論・技法の研究に重点を置きます。従来の社会福祉の領域に留まらない発展的視野で研究テーマを構築すると共に、具体的問題の解決に寄与できる理論構成を探求していきます。※社会科学(【P】【C】)・人間科学【H】の学問と各コースにおける専門研究を有機的に関連させ、懐の深い専門家を育成する教育システムの構想です。研究方法の修得仮説実践型の理論構築研究指導進路指導修士論文[社会福祉学]修士論文[他大学における関連分野修了者]予備審査053博士後期課程複雑化、多様化する社会福祉の現代的課題の解明と解決を志し、これに資する知識と方法の習得から研究に発展する目的意識を有する人❷専門職としての実践研究を遂行する能力現代社会が求める専門職の役割と責任に対する重要性を理解し、専門職として必要な能力を研鑽できる基礎的な知識と実践力を備えている人❸地域貢献に対する意欲地域生活を支える手段としての社会福祉の役割を重視し、社会福祉研究の探究を通して地域社会の発展へ貢献したいと考えている人❷企業、地域社会、国際社会などの各方面における新たな福祉課題や対応について研究開発を行い、変動する地域や企業の福祉需要に対して専門知識をもとに貢献ができる。❸高齢者、障害者、児童及び生活上の支援を要する福祉臨床の実践の中で、複雑化・多様化するニーズに対して高度な知識と福祉臨床技法とを応用できる。❹学校、家庭、地域社会、職場で発生する多様な心理的問題に対応するために、クライエントの社会的状況と心理的過程をふまえつつ、専門的理論と援助技術に基づいて臨床心理学的援助を提供できる。❺福祉実践の場や関連領域での福祉業務に携わっている社会人が、それぞれの専門領域の知識、技術を高度化するために生ずる学際的な研究ニーズをもちつつ、その分野において補完するべき知識を求めて社会福祉研究を進めることができる。❻社会福祉の理論、課題、方法等に問題意識を持ち、福祉専門職の視点と方法を学術的に精緻化するために博士課程等へ進学を目指す研究志向性を持つことができる。❶研究指導理念は「福祉コミュニティ」を構築するための研究開発と、実証的根拠に基づく実践理論・技法の研究を中心とします。そのため先行研究の十分な検討に加えて、従来の社会福祉の領域に留まらない多面的なニーズを包含できる発展的視点で研究テーマを再構築するとともに、実証的なデータと結びつけ、具体的問題の解決に寄与できる理論構成を探求することを基本的な教育研究の方向とします。教育研究の展開は、福祉現場が取り組む諸課題について、その発生過程の検証、対応する実践理論の評価、基礎となる研究理論の評価を基軸として総体的に行います。❷専攻は、多様なテーマと分析方法を拡散させることなく、社会福祉学の科学方法論として統合していくために社会福祉学の一専攻とし、多面的で統合的なアプローチのもとに、総合的に教育研究を行います。総合福祉コース後期課程へ進学[相互関連性]社会福祉特定研究アドミッション・ポリシー(求める学生像)❶社会福祉の発展に対する目的意識ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)[学生が修了までに身につけるべき能力]❶多面的な社会福祉分野において、高度なコンサルテーション、リエゾン・コンサルテーションがで複雑化、多様化する社会福祉の現代的課題の解明と解決を志し、これに資する知識と方法の習得から研究に発展する目的意識を有する人❷専門職としての実践研究を遂行する能力現代社会が求める専門職の役割と責任に対する重要性を理解し、専門職として必要な能力を研鑽できる基礎的な知識と実践力を備えている人❸地域貢献に対する意欲地域生活を支える手段としての社会福祉の役割を重視し、社会福祉研究の探究を通して地域社会の発展へ貢献したいと考えている人❹高度な学問的な見識と実践博士前期課程(修士課程)における専門教育と研究、あるいは、これまでの社会経験に基づき、社会福祉に関する高度な問題意識を学問的に深めたい人きる。❷地域や行政に対して、福祉・心理・保健・医療分野でのシンクタンク機能を担うことができる。❸岩手県立大学が位置する地域特性を生かし、わが国の同様の特性を持つ地域と連携し、さらには国際的視野に立ち、研究成果を築くことができる。❹社会福祉に関わる実践領域、研究機関、教育機関において求められる研究能力と実践能力とを兼ね備えている。❶研究指導理念は「福祉コミュニティ」を構築するための研究開発と、実証的根拠に基づく実践理論・技法の研究を中心とします。そのため先行研究の十分な検討に加えて、従来の社会福祉の領域に留まらない多面的なニーズを包含できる発展的視点で研究テーマを再構築するとともに、実証的なデータと結びつけ、具体的問題の解決に寄与できる理論構成を探求することを基本的な教育研究の方向とします。教育研究の展開は、福祉現場が取り組む諸課題について、その発生過程の検証、対応する実践理論の評価、基礎となる研究理論の評価を基軸として総体的に行います。❷専攻は、多様なテーマと分析方法を拡散させることなく、社会福祉学の科学方法論として統合していくために社会福祉学の一専攻とし、多面的で統合的なアプローチのもとに、総合的に教育研究を行います。臨床心理コース後期課程へ進学…転入[学際性]本審査博士論文[社会福祉学]【P】公共・総合マネジメント学【C】臨床・実践学【H】人間科学■社会福祉学研究科教育課程の基礎理念図 (「PCH構想」※:令和5年度導入予定)【取得できる学位】 博士(社会福祉学)博士前期課程アドミッション・ポリシー(求める学生像)❶社会福祉の発展に対する目的意識ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)[[学生が修了までに身につけるべき能力]❶高度で専門的な知識とリサーチ及びマネジメント技法に関する能力を修得し、国、地方等各レベルの行政機関において福祉ニーズの把握、福祉計画の立案、福祉政策の実施・評価を担うことができる。総合福祉コース【研究】社会福祉学 (ミクロ)【資格】スクール(学校)ソーシャルワーカー福祉実践分野[修士学位または専門職学位]リカレント進学[実践と研究の円環性]社会福祉総合研究(研究指導)臨床心理コース【資格】【研究】ポリシーは概要版です。全文は社会福祉学研究科ホームページでご確認ください。https://www-welf.iwate-pu.ac.jp/pg発展的な視野で研究と実践を結びつけ、福祉現場の課題に総合的にアプローチ博士後期課程(定員3名)APDPCPカリキュラム・ポリシーAPDPCPカリキュラム・ポリシー

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