岩手県立大学 入学案内2023
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生さん人さんソフトウェア情報学部4年/データ・数理科学コースながい奈枝さん長[岩手県立盛岡第二高等学校卒]ソフトウェア情報学部4年/人工知能コースほうりょうざき琉さん法[岩手県立盛岡商業高等学校卒]中学生の頃からコンピュータに興味を持っていたので志望。ただプログラミングの知識はなかったため、入学直後は授業についていけるか不安でした。でも、授業では段階を踏んで教えてもらえたので、安心しました。高校では理系で数学が好きだったことから、データ・数理科学コースを選択。山田研究室で、数独などに代表される「ペンシルパズル」をテーマに卒論に取り組んでいます。専門分野を深く掘り下げて研究する機会は貴重なので、残り少ない学生時代を悔いがないように過ごしたいと思います。高校の情報システム科に在学中、人工知能に興味を持ち進学を決めました。高校2年生までは専門学校に進学するつもりでしたが、ソフトウェア情報学部がコース制を導入したことを知り進路を変更。大学では4年間、学問的観点から学べるので、正解でした。脳情報処理が専門の眞田先生の研究室に所属しており、卒論のテーマは「人工知能の学習過程の解析」。大学院に進学して、このまま人工知能の研究を続けたいと考えています。卒業後は研究職に就くか、研究を生かして起業するのが夢です。ソフトウェア情報学部4年/コンピュータ工学コース佐[岩手県 盛岡市立高等学校卒]ソフトウェア情報学部4年/社会システムデザインコースいながき稲[愛知県立一宮興道高等学校卒]人工知能の研究やIT企業に将来性を感じ、深く学びたいと入学しました。この学部では、1・2年次でプログラミングの基礎を学び、その後はゼミで基本の学びを活用しながら研究していきます。そのため3年次以降の研究では応用力が試されますが、一方で自由度も高くて面白い。今は鈴木研究室で超音波の研究に取り組んでおり、「超音波の新しい可能性を発見できるかも」とワクワクしています。ソフトウェアの設計に興味があるので、将来はシステムやソフトウェアの開発に携わりたいです。高校の情報の授業がきっかけでプログラミングを学びたいと思ったのが、この学部の志望理由です。印象的な授業は、1〜3年生が縦割りでチームを組んで地域課題を分析・解決していく「プロジェクト演習」。他学年と交流しながらの演習は楽しく、さまざまな知識や技術を習得することができました。高校時代から活動している演劇との関連で、センサを使って身体の動きをコンピュータに取り込む技術「モーションキャプチャ」に興味を持ち、松田研究室を選択。大学院でもこの研究を続ける予定です。067Voice01Voice03Voice02Voice04かなえまりゅうささきらいはやと入学直後の不安も段階を踏んだ授業で解消井 香大学院に進学し人工知能の研究を続けたい霊﨑 真学生Voiceソフトウェア情報学部では、各学年におよそ160名の学生が学んでいます。ここでは各コースに所属する4人の先輩たちに、現在の学生生活の様子と、どんな未来を描いているのかを聞いてみました。応用力が試される研究は自由度が高くて面白い々木 羅「プロジェクト演習」で他学年と交流しながら学ぶ垣 隼

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