岩手県立大学 入学案内2023
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梧さん総合政策学部 令和4年3月卒ふじわら藤衣子さん[岩手県立盛岡第四高等学校卒]総合政策学部 令和4年3月卒瀬[茨城県立日立北高等学校卒]総合政策学部4年くまがい熊谷 悠[岩手県立盛岡第二高等学校卒]岩手県内で公務員として働きたいと考えていたので、公務員対策や岩手に特化したフィールドワークを行っている岩手県立大学総合政策学部を選びました。「地方自治論」が専門の役重眞喜子先生のゼミでは、県内4箇所でフィールドワークを経験。その際、地元の観光促進のために起業した方の話を聴き、このように地域活性化に取り組む住民を支える公務員になろうと決意を新たにしました。春から県職員として働きます。いつか役重先生が研究する「小集落実現プロジェクト」に関わることが夢です。公務員を目指していたので法律・行政コースに進むつもりでしたが、中小企業研究が専門の近藤信一先生の講義を聴いて興味を抱き、近藤先生のゼミで学びたいと経済・経営コースを選択。中小企業の経営者の方に直接話を聞きながら、課題解決のためのアイデアを出したり、ITツールを使ってそれを提案するゼミの活動は、楽しく貴重な経験となりました。就職先は岩手県内の民間企業。新しいことに挑戦している会社なので、ゼミで培った発想力やプレゼンテーション力を生かしたいと考えています。高校生の時に留学先のアメリカで地域貢献活動に興味を抱き、入学後も「若者が街づくりに取り組める場づくり」を目指して2021年5月にまちづくりサークル「えんぶらり。」を設立。他大学の学生も含め17人のメンバーで、滝沢市や雫石町と連携して活動しました。一方ゼミでは、現地調査や調べ学習によって発見した地域課題とその解決策を考える「まちづくり学習」を研究。この学習に取り組む高校生にアドバイスする機会もあり、サークルでの経験とともに大学での学びや研究を次世代に伝えています。083さん法律・行政コース経済・経営コース地域社会・環境コースVoice01Voice02Voice03せやまいこけいごはるか公務員として地域活性化に取り組む住民を支えたい経営者に話を聞くゼミの活動が貴重な経験に「まちづくり」の経験や学びを次世代へ学生Voice総合政策学部で学ぶ学生たちは、なぜこの学部を選び、そしてどんなことを学んでいるのでしょう。3人の先輩たちに聞きました。原 麻谷 景

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