岩手県立大学 入学案内2024
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奏さんVoice01Voice03Voice02Voice04ちだあやかさじわかなはるやはるか048社会福祉学科4年加さん千田 彩[岩手県立水沢高等学校卒]人間福祉学科4年佐治 和[山形県立山形中央高等学校卒]高校1年の時、高校で企画された大学研修に参加し、福祉に興味を持ちました。その後、岩手県立大学の先生方の話を聴く機会があり、「この先生方のもとで学び、生きづらさを抱える方々の役に立ちたい」と思ったことが、志望理由です。今もその希望は変わらず、卒業後はそうした人たちの役に立つ仕事を目指しています。対象は異なりますが、この「人の役に立ちたい」という思いは社会福祉学部の学生に共通しているもの。そんな仲間たちと意見を交わす日々はとても楽しく、充実しています。保育園児の頃、一人で遊ぶ私を気に掛けてくれた先生が大好きで、自分もこんな先生になりたいと保育士を志望。四年制大学で学びを深めようと、社会福祉学部を選びました。入学後は多様な授業で幅広い知識や価値観を身につけることができましたが、一方で、自分がどんな保育士になりたいのかがわからなくなったことも。でも保育園での実習で、子どもの視点で接した時に気持ちが通じ合えた経験から、その答えが見つかりました。目指すのは「友だちのように一緒に楽しみ、考える保育士」です。社会福祉学科4年ふたご也さん二子 陽[岩手県立久慈高等学校卒]人間福祉学科4年そうま香さん相馬 遥[栃木県立黒磯高等学校卒]もともと地域づくりに関心があったこと、祖母の孤独死をきっかけに福祉に興味を持ったことから入学。福祉は人と関わる領域なので、実習や演習、フィールドワークなど実践の場が多いという社会福祉学部のカリキュラムに大きな魅力を感じています。地元の久慈市は自然豊かな地域ですが、医療資源や福祉資源が少ない。それを解決したいと考え、「地域活性化」が研究領域の宮城好郎先生の研究室で学んでいます。将来は地元で公務員か福祉職に就き、「住み良い町づくり」に取り組みたいです。心理学に興味があり、公認心理師の資格を取得したくて進学を決めました。両親が子どもと関わる仕事に就いていて、私自身も以前から子どもとその家族を支援したいという思いがあったことから、児童相談所で働くことが夢です。その点で印象的な授業が「司法・犯罪心理学」で、司法犯罪分野の知識は希望する仕事に生かせると気付きました。社会福祉学部は、人間の尊厳や倫理観など、人が生きる上で大切なことを学べる場。その知識は社会で役立つと思うので、興味がある人は学んでほしいです。「生きづらい」と感じている人を支えたい多様な授業で幅広い知識や価値観を習得学生Voice社会福祉学部で学ぶ学生に、この学科を選んだ理由や日々の学び、大学生活の様子、将来への展望などを聞きました。実習やフィールドワークなど実践の場が多い人が生きる上で大切なことを学べる

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