岩手県立大学 入学案内2024
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判定レベル(5段階)判定レベル(7段階)★四年制大学理系全体ソフトウェア情報学部4年国公立四年制大学理系4年国公立四年制大学全体(情報通信系)ソフトウェア情報学部4年(2019年度)(2020年度)ソフトウェア情報学部4年ソフトウェア情報学部4年ソフトウェア情報学部4年(2021年度)(2022年度)農業行政観光商業芸術医療林業教育運輸スマート社会の課題解決経済金融大学高校中学校「数学、理科、技術家庭」小学校「算数」コース演習プロジェクト演習学年混在グループ工業福祉交通生活水産社会システムデザイン人工知能人間力等研究室(1教員)小中高から学部4コースへ、そしてSociety5.0実現へデータ・数理科学コンピュータ工学クラス制と研究室制(人材育成)専門力等「コンピュータサイエンス」5.04.54.03.53.0情報収集力情報分析力5.04.54.03.53.02.52.0対人基礎力対自己基礎力対課題基礎力構想力コンピテンシー大中分類要素(過去の受験者との比較)コンピテンシー要素の年度比較課題発見力対人基礎力親和力協働力統率力感情制御力自信創出力行動持続力言語処理能力非言語処理能力対自己基礎力対課題基礎力課題発見力計画立案力実践力修 論M2M1卒 研4年3年2年1年クラス配属研究室配属「情報、数学」プログラミング教育・統計教育(令和2年度〜)高度ICT人材058※コンピテンシーとは「高い業績・成果につながる行動特性」のことです。本資料は株式会社リアセック様のご厚意により提供していただいております。「実学・実践」の理念に基づき、学びを社会に還元できる実践力、自主性を育てるカリキュラムを編成しています。現代社会が抱えるさまざまな問題に「データ・数理科学」「コンピュータ工学」「人工知能」「社会システムデザイン」の4つのコースでアプローチし、スマート社会の実現を担う超高度情報化社会においてICTを活用した問題解決能力を備えた人材育成を行っています。これら4つのコースの基本となるのが小中高校時代に学ぶ算数・数学です。それらの力を大学でさらにブラッシュアップし、コンピュータサイエンスをはじめとする専門科目の学修に生かすことができるカリキュラム編成にしています。広い視野に立ち自らの専門分野を見極め、かつ、現代社会を生き抜くために欠かせないコミュニケーション能力を自然に養うため、また、学生が教員と常時相談できる環境とするために、クラス制と研究室制を導入しています。入学してから最初の2年間はクラスに属し、3年生とともに学年混在型のプロジェクト演習に取り組むなどして、コミュニケーション能力を育み、専門分野を見極めます。3年次からは研究室に配属され、コース演習、卒研、修論を、所属研究室のメンバーらと取り組みます。4年次に大学院の講義を履修し、単位を取得することができる「先行履修制度」も、大学院進学時の大きなメリットとなっています。リテラシー要素判定レベルに見る全体傾向リテラシー要素自ら積極的に学ぶことが知識を蓄え、考える力を養うための効率的な手段であるとされています。そのため、ソフトウェア情報学部では、積極的にアクティブ・ラーニングを取り入れています。それを支えるために、ノートPCを最大限に活用することができるよう、各教室に無線LANのアクセスポイントを設置し、講義室に電子黒板システムを導入するなど、ICTを活用した学習環境を整えています。また、これにより、教職課程履修学生のためのICTを活用した授業実践能力の向上も図っています。学部の特徴小中高の学習から専門科目の学修へクラス制と研究室制による6年一貫人材育成ICT学習環境のもとでのノートPC活用社会の期待に応える教育システムの実践社会で活躍する上で大切な能力にコンピテンシー(高い業績・成果につながる行動特性)があります。それは、対人基礎力、対自己基礎力、対課題基礎力を示す各要素からなり、本学部では毎年測定して学生に還元するだけでなく、全体の傾向を分析して学部の教育に取り入れています。分析結果から、令和4年度卒業生は、他大学と比べ多くの優れた要素を持っていることが示されています。中でも情報収集力、構想力は、他大学を上回りました(左上図)。また、4年次生の年度比較の結果より、課題発見力、実践力が特徴的に伸長していることがわかります(左下図)。このことからわかるように、本学部では4年次までに学生の能力を大きく成長させる教育システムを実現しています。

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