岩手県立大学 入学案内2026
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Faculty of Software and Information Science/ソフトウェア情報学部・ソフトウェア情報学研究科Faculty of Software and Information Science065人工知能コース社会システムデザインコース「新しいことを生み出す」ことを目指し、主に企業や自治体と協働で、センシングや動画像処理の研究、3Dディスプレイの開発などに取り組んでいます。その内容は、「乳がん検査機の開発」「紫外線を使った食品加工における異常検出」「農薬の分散状況の三次元化」「宮古市の水門の開閉のAR開発」など幅広く、さまざまな課題解決につなげています。なおゼミには留学生も多いため、研究は基本的に英語で行っています。「日々の生活や仕事に関わる情報システムは、コンピュータシステムとそれに関わる人たちの意欲や目的などのバランスによって成り立っている」と富澤准教授。その仕組みを分析し、地域課題の解決を目的としたより良いシステム環境の構築を目指しています。研究対象は、「こころの健康相談窓口への誘導」「震災関連資料の利用活性化」「自治体広報へのICT支援」など幅広く、「世の中の仕組みに気付く力」の養成につながります。プリマ・オキ・ディッキ・アルディアンシャー 教授の研究室センシング技術、動画像処理、3Dディスプレイ開発(AR・VR)富澤 浩樹 准教授の研究室地域課題の解決を目指した情報システムの応用研究情報システムの分析・設計法人間系・インフラ・ネットワーク・スマホ・タブレット・WWW・API・システム利活用手順・著作権法・個人情報保護法問い:社会(または組織)をどのように良くしたいのか?問い:どのような人・組織が関わるのか?機械系(社会)情報通信技術(ICT)(制度)

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