岩手大学 理工学部
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■ 役職/教授 Professor■ 専門/高分子化学 Polymer Chemistry ■ 役職/准教授 Associate Professor■ 専門/無機工業化学 Inorganic Industrial Chemistry無機材料化学 Inorganic Materials Chemistry 環境材料化学 Environmental Materials Chemistry 粘土科学 Clay Science ■ 役職/教授 Professor■ 専門/有機合成化学 Synthetic Organic Chemistry ■ 役職/助教 Assistant Professor■ 専門/有機反応化学 Organic Reaction Chemistry有機合成化学 Synthetic Organic Chemistry 医薬品化学 Medicinal Chemistry 桑 静|SANG Jing理 工 学 部化学・生命理工学科A 化学コースB 生命コース物理・材料理工学科C 数理・物理コースD マテリアルコースシステム創成工学科E 電気電子通信コースF 知能・メディア情報コースG 機械科学コースH 社会基盤・環境コース123456789ⅡⅢA1A1ⅠA1ⅠA1A1ⅠA1ⅠA1ⅠIWATE UNIVERSITY25■ 役職/助教 Assistant Professor■ 専門/触媒化学 Catalytic chemistry ナノ材料化学 Nanomaterials Chemistry表面化学 Surface Scienceグリーンサステイナブルケミストリー Green Sustainable Chemistry高分子材料化学 Polymer Material Chemistry機能性高分子化学 Functional Polymer Chemistry均一系触媒化学 Homogeneous Catalytic Chemistry計算化学 Computational Chemistry■ 役職/准教授 Associate Professor■ 専門/複合材料化学 Composite Materials Chemistry 界面化学 Interface Chemistryナノ材料化学 Nano Materials Chemistry無機層状化合物を基材とした新しいナノ複合体の合成とその応用無機層状化合物の層間は様々なイオンや分子をナノレベルで取り込む性質をもっています。私はこの性質を利用し、生体や環境にやさしい無機/有機ナノ複合体の合成とその応用に関する研究に取り組んでいます。最近では、生体分子や薬剤を層間へ取り込み、分子コンテナ、生体分子キャリア、ドラッグデリバリー材料への応用を目指した研究にも挑戦しています。新規有機化学反応の開発と天然物および生物活性物質合成応用「材料を制するものが電池を制する」物質化学コース生命科学コース数理・物理コース材料科学コース電気電子通信コース機械・航空宇宙コース知能情報コースデザイン・メディア工学コース■ 役職/准教授 Associate Professor■ 専門/物理化学 Physical Chemistry 電気化学 Electrochemistry無機化学 Inorganic chemistry地域産業コース地域・コミュニティデザインコース自然・応用科学専攻システム創成工学専攻デザイン・メディア工学専攻グリーンケミストリープロセスのための固体触媒開発持続可能な触媒プロセスで効率的な有機合成を行うために、金属ナノ粒子や酸化物などの固体触媒開発に焦点を当て、担体の官能基化、金属粒子のサイズ制御および電子特性、表面での触媒反応の調査など触媒特性を操作・変更するための触媒調製・設計を行っています。未使用バイオマスや有機性廃棄物を有用化合物に変換する固体触媒を開発しています。超臨界の水と二酸化炭素下で反応し有機溶媒の使用を最小限に抑えようとしています。先端産業の発展を支える機能性高分子の開発元素戦略に基づいた新規触媒の開発と医薬品合成への展開材料表面への多官能性化合物の反応性とその応用様々な機能性を有する新しい高分子材料が、宇宙航空分野や情報通信分野などのハイテク産業を支える先端材料として期待されています。このようなニーズに応えるために、種々の機能団を有する機能性モノマー(高分子の原料)の合成と、高選択的で高効率な精密重合法の開発を行っています。最近では、高耐熱性高分子、高透明性高分子、高屈折率高分子、有機/無機複合材料、ガス分離膜などの機能性材料を創製しています。医薬品や機能性材料の合成に欠かせない金属錯体触媒には、多くの場合レアメタルが使用されています。私たちのグループでは、「元素戦略」に基づいた未来型触媒の開発による効率的有機合成法の確立を目指し、理論計算を駆使した分子設計による超高活性金属錯体触媒の開発(減量戦略)や金属フリーな新規有機分子触媒の開発(代替戦略)を行っています。さらに開発した触媒を医薬品の工業生産に利用する試みを企業と共に進めています。私は環境対応型ものづくり複合化技術への研究を展開しています。すなわち、固体表面への多反応性化合物の吸着、機能性表面作製、酸化物生成プロセスおよびその反応のメカニズムを分子レベルで解明することによって、無機物そして有機物それぞれ単独では示さない新規機能性複合材料の創製に取り組んでいます。この研究によって、材料の加工ならびに組立技術の観点からも環境対応型複合化への応用研究、そしてものづくり複合化技術において接合信頼性が提案できる研究へと展開しています。総合科学研究科修士課程理工学専攻医薬品や天然物など複雑な有機化合物の合成において、合成工程の短縮を可能とする新規反応の開発は重要です。私は、高性能な有機分子触媒や金属触媒を開発することで、これまでには不可能であった骨格変換や官能基変換を可能とする有機化学反応の開発に取り組んでいます。「材料を制するものが電池を制する」という言葉があります。電池は多くの材料から構成され、それらが電池性能に影響を与えています。そこで、各材料の特徴を生かし、それらを組み合わせて評価し、新たな問題点を見つけ出し、解決することを繰り返すことで、電池の高性能化を進めていきます。また、現在のリチウム二次電池の電解質には、有機溶媒系電解質が用いられていますが、その可燃性が安全性の上で問題視されています。そこで、不揮発性及び不燃性という“室温イオン液体”を電解質に適用し、“燃えない電池”を設計する研究も行っています。総合科学研究科修士課程地域創生専攻理工学研究科博士課程Ⅰ10會澤 純雄|AISAWA Sumio浅井 彰太|ASAI Shota宇井 幸一|UI Koichiクスマワティ エッティヌルリィア|KUSUMAWATI, Etty Nurlia大石 好行|OISHI Yoshiyuki是永 敏伸|KORENAGA Toshinobu001002003004005006007教員紹介Faculty Members

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