岩手大学 理工学部
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■ 役職/教授 Professor■ 専門/メディア情報学 Media Informatics ■ 役職/教授 Professor■ 専門/放電プラズマ工学 Discharge Plasma ■ 役職/助教 Assistant Professor■ 専門/情報工学 Information Engineering■ 役職/助教 Assistant Professor■ 専門/無線通信工学 Wireless communication engineering 談 宜育|TAN YiyuE5ⅡF7ⅡE5ⅡF8ⅢE5F7F8ⅢF7Ⅱマイクロ波帯電磁複合材料作製・評価とその応用放電プラズマの生成と応用電源管理不要とするワイヤレス給電の実現に向けた多面的研究マシンと人間のよりよい関係の構築多様な分野に応用できる画像処理技術の研究開発データ圧縮・転送技術、バーチャルリアリティの研究日常的な感覚を表現するソフトウエア開発を可能にする研究FPGAを用いたアクセラレーションシステムの研究開発34■ 役職/准教授 Associate Professor■ 専門/磁気応用工学 Applied magnetics 電子デバイス工学 Electronic device engineering環境電磁工学 Electromagnetic compatibility半導体工学 Semiconductor素粒子物理 Particle Physicsマイクロ波工学 Microwave engineering■ 役職/准教授 Associate Professor■ 専門/メディア情報学 Media Informatics コンピュータビジョン Computer Visionヒューマンインタフェース Human Interfaceヒューマンセンシング Human SensingFACULTY OF SCIENCE AND ENGINEERING■ 役職/准教授 Associate Professor■ 専門/画像認識 Image Recognition コンピュータビジョン Computer Vision情報考古学 Archaeological Informatics■ 准教授 Associate Professor■ コンピュータ工学 Computer Engineering  リコンフィギャラブルコンピューティング Reconfigurable Computingスマートな情報通信社会実現のため、高速通信だけでなくセンシングや電力伝送に電波を利用する試みが進んでいます。私たちは誘電特性と磁気特性を高周波帯で併せ持つ電磁複合材料とその応用デバイスに関する研究を行っています。応用のひとつとして、混練型木質プラスチックを母材とした電波吸収体を提案しており、電波干渉が起こっている空間でも違和感なく設置できる、内・外装材と一体化した電波吸収体の実現を目指しています。放電プラズマの生成と応用を主な研究対象としています。放電プラズマは、各種材料の表面改質や半導体デバイスプロセスなどに幅広く用いられています。現在は主に、プラズマから基板の熱流束の測定や、低誘電率薄膜、大気圧プラズマ、マイクロプラズマの研究、および放電プラズマに関する各種計算を行っています。また、大気圧プラズマの応用として、高分子材料表面処理(親水化、疏水化、窒化)の研究に、学内外の研究者とともに携わってきました。電池交換やケーブル充電不要で遠くのものに電力を供給可能とする、電波方式のワイヤレス給電技術の研究に取り組んでいます。実は本技術の実現には、給電効率の向上だけでなく、電池切れ端末の位置検出や、生体や他の無線設備への電波干渉回避も必要不可欠です。当研究室では、最先端のマイクロ波理論/無線信号処理技術を駆使したハード・ソフト双方向的なアプローチにより、本技術を取り巻く多面的な技術障壁の解決を目指します。ロボットなどのマシンと人間のよりよい関係の構築のために重要な、マシンが人間を理解するための技術(HS:ヒューマンセンシング)や、マシンと人間の境界(HI:ヒューマンインタフェース)。本研究室では、基礎研究として人工知能や進化計算を用いたコンピュータビジョン、HS、視覚情報処理を研究。応用研究では、生理学・心理学的知見に基づくHI、人物追跡、ロボットの自律動作のための視覚情報処理システムなどの研究を行っています。コンピュータを利用した画像処理技術の研究を幅広く行っており、特に生産ラインでの不良検査や製品の自動組み立てなどに応用される「画像認識」に力を入れています。これまでに、カメラ視点に依存しない形状認識、成長変形を伴った牛の鼻紋パターン認識などのアルゴリズムを開発してきており、最近では、一枚の画像から3次元的な情報を抽出するアルゴリズムの研究や、小型軽量のカメラ搭載型ラジコンヘリコプターを利用して3次元復元を行う研究などにも取り組んでいます。インターネットを通じて3次元データのやり取りを容易かつ高速に実現するためのデータ圧縮・転送技術、バーチャルリアリティの研究を行っています。具体的には、遠隔地にある3次元データをバーチャルな空間に転送し、そこにある物体に触ったり、掴んだりすることでリアリティのある展示環境を構築する手法が求められています。たとえば、博物館などでショーケースに入れられて展示されているものに、自由に触れられるようにするシステムを開発しています。自然からの知見に基づき、ソフトウエアに必要な特徴を紡ぎ出す研究をしています。ソフトウエアを創造する場合に、特徴の類似性をコンピュータで取り扱うことを可能にし、日常的な感覚を表現するソフトウエア開発を可能にすることが研究のテーマです。また、スモール・インテリジェント・システムでの並行・分散処理ソフトウエア・パターンをテーマとした、スモール・コンピュータ・システムのための研究もしています。ポストMoore時代を迎え、従来のコンピューティングシステムは性能向上のボトルネックになっています。当研究室では、主にFPGAを用いたアクセラレーションシステムを中心に、AI、高性能計算、リアルタイム音場聴覚化などの様々なアクセラレータを開発しています。また、これらのアプリケーションに特化した専用ハードウェアアーキテクチャや並列アルゴリズムに関して研究を行っています。三浦 健司|MIURA Kenji向川 政治|MUKAIGAWA Seiji村田 健太郎|MURATA Kentaro明石 卓也|AKASHI Takuya木村 彰男|KIMURA Akio今野 晃市|KONNO Kouichi佐藤 信|SATOH Makoto072073074075076077078079

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