岩手大学 理工学部
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■ 役職/助教 Assistant Professor■ 専門/材料力学 Mechanics of Materials弾性力学 Mechanics of Elasticity 固体物理学 Physics of Condensed Matter ■ 役職/教授 Professor■ 専門/理論計算機科学 Theoretical computer science ■ 役職/教授 Professor■ 専門/流体力学 Fluid Dynamics ■ 役職/助教 Assistant Professor■ 専門/特徴量選択 Feature Selection 盧 忻|LU Xin8ⅢF7Ⅱ8ⅢG6F8G6ⅡF7G9Ⅱ地域の伝統工芸や技術を応用した商品企画とデザイン研究超音波共鳴法を利用した固体材料の力学特性の研究空気の流れ・水の流れ・融けた金属の流れ摩擦や摩耗を制御して資源の有効活用36■ 役職/教授 Professor■ 専門/ヴィジュアルデザイン Visual Designアルゴリズム理論 Algorithm theory離散数学 Discrete mathematicsグラフ理論 Graph theory機械学習 Machine Learning■ 役職/助教 Assistant Professor■ 専門/統計的パターン認識 Statistical pattern recognition多変量時系列解析 Multivariate time series analysis コンピュータビジョン Computer vision FACULTY OF SCIENCE AND ENGINEERING■ 役職/教授 Professor■ 専門/プロダクトデザイン Product Design航空宇宙工学 Aerospace Engineering材料電磁プロセッシング Electromagnetic Processing of Materials■ 役職/教授 Professor■ 専門/機械工学 Mechanical engineering サーフェスメトロロジー Surface metrologyトライボロジー Tribologyコンピュータが車両や人物と言った対象を視覚的に追跡するとき、対象が急激に変化すると追跡性能が低下します。その問題を解決するために、確率的な解析手法を用いてロバストな追跡法を研究し、新たなヒューマンインタフェースの開発を行っています。具体的には、手足の不自由な人などがパソコンを操作する方法として、安価なWebカメラのみで口や目などの動きを追跡することにより、マウスカーソルと同等な操作性を有するカメラマウスを開発しています。バウハウス再考に基づく今日的なデザイン教育の実践バウハウス神話を「脱神話化」するバウハウス研究上の歴史的考察と、バウハウスにおける「諸芸術の統合」及び「芸術と技術の融合」という芸術的理念を今日に引き継ぐ実践研究としての制作活動を同時展開しています。そうして、現代にまで有効なバウハウスの理念を再考します。過去のバウハウスに学び、未来を見据え、そこに見出された新しい展望によって造形における提案や解決を行う姿勢を「ニューヴィジョン」と設定し、「望ましい未来」を提案する「スぺキュラティブ・デザイン」や「デザイン思考」などに可能性を見出そうとしています。「あみだくじ」を列挙する超高速アルゴリズムを開発アルゴリズムやグラフ理論に興味を持っています。主に、列挙や符号化に関する高速なアルゴリズムを設計することが研究テーマです。最近では「あみだくじ」を列挙する超高速なアルゴリズムを開発しました。あみだくじは、日本人にとってなじみ深いだけでなく、代数学や幾何学の分野に登場する重要なオブジェクトでもあるのです。設計したアルゴリズムは、理論的にはこれ以上改善できないほど高速にあみだくじを列挙します。すなわち世界で一番高速なアルゴリズムとなっているのです。最適化モデルに基づく特徴量選択手法の研究データ取得の方法や装置の高度化に伴い、保有するデータ量が飛躍的に増加し、膨大な量の高次元データから必要な情報を選択する重要性が高まっている。データの冗長性を削減し、最も重要な特徴量を選択する研究を行っています。特徴量と目的変数との間で数理モデルを構築し、機械学習アルゴリズムの収束速度と予測精度を向上させる特徴量選択手法の開発を行っています。確率的な解析手法を用いてロバストな追跡法を研究、新たなヒューマンインタフェースの開発を行う例えば、釘を使用せずに木材を接合する「継手」の技術を小学校等の算数の体積計算の教材に応用することや、新規的な組木の玩具、やスマートフォンでのパズルのアプリケーション開発への応用を芸術工学分野で研究を進めています。また、地域の特産である琥珀を若者向けの商品開発を行うことや欧米への輸出用の南部鉄器のデザイン等を行っています。これらのデザイン開発を商品化しさらに論理的なデザイン方法論へと発展させています。超音波共鳴法は、数mm程度の一つの微小試料に対する共鳴周波数(固有振動数)の計測・逆解析から弾性定数の全ての成分を決定することができる手法です。私は、この手法を高温環境下や高圧環境下などに応用し、先進構造材料の実用環境下における弾性・非弾性特性の解明や、構造相転移点近傍における物質の力学特性の解明などに取り組んでいます。流体力学(水や空気の流れ)を基礎にしていろいろな研究をしています。研究対象は航空宇宙関係、金属材料プロセス関係、固液・気液相変化を伴う流れなどです。実験的研究では新型飛行船の開発と風洞の磁気支持天秤の開発に取り組んでいます。数値シミュレーションでは大気圏突入カプセルまわり流れから樹枝状結晶まわりのミクロ流動までいろいろなスケールの流れの予測を試みています。機械システムにおいては、摩擦によってエネルギー損失が生じ、摩耗によって材料表面が劣化することで機器が寿命を迎えます。例えば、自動車では摩擦を数%制御するだけで年間何万トンものCO2削減につながります。研究では、表面の微細な凹凸(テクスチャ)が摩擦や摩耗に与える影響に着目し、最適な表面テクスチャを作成するためのコンピュータ解析を行っています。また、水を始めとする潤滑環境下での材料の劣化に関する研究にも取り組んでいます。本村 健太|MOTOMURA Kenta山中 克久|YAMANAKA Katsuhisa游 梦博|YOU Mengbo田中 隆充|TANAKA Takamitsu足立 寛太|ADACHI Kanta上野 和之|UENO Kazuyuki内舘 道正|UCHIDATE Michimasa088089090091092093094095

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