1239 植物生命科学科は、作物学、園芸学、植物育種学、植物生理学、植物病理学、応用昆虫学の研究分野から構成されます。 人間生活に役立つ多様な植物や昆虫の機能を遺伝子レベルから個体群レベルで解明するとともに、岩手大学農学部の強化分野である寒冷生物の環境適応機構の解明、植物ウイルスを利用した次世代生産技術の開発、新品種育成など、“岩手大学ならでは”の卓越した基礎及び応用研究を推進することで、“植物生命科学”並びに“農学”に関する専門知識と技術を習得させ、地域社会のリーダーとして活躍する専門職業人、またグローバルな視点を持った研究者・技術者として国内外で活躍できる人材の育成を行います。網羅的な座学教育および実験を通じて幅広く農学と生命科学の知識や技術を習得農場での実習や試験圃場での栽培研究を通じて実践的な感覚と経験を身につける岩手ならではの寒冷地農業の研究を行うことで植物生命科学の発展に貢献学科概要寒冷生物の環境適応機構の解明など“岩手大学ならでは”の基礎研究および応用研究を推進学びの特色 初年次の農学概論をはじめとして、各研究分野の専門的な座学教育により、知識を集積します。さらに、2~3年次の各分野の学生実験を通じて、得られた知識を活かし、理解するための研究手法を身につけることができます。 実際の栽培現場に近い研究農場における実学教育を受けることができるため、植物の播種から収穫にいたるまでの肥培管理や病害虫防除を含めた栽培の全行程を農学的・生命科学的な視点から学ぶことができます。 3年後期以降の研究室配属後は遺伝子・タンパク質レベルでの基礎研究からフィールドレベルでの応用研究までを通して、生命機能の解明や有用植物の遺伝育種・機能開発、新規作物の創出、植物ウィルスと昆虫の制御および機能利用の研究を行います。植物生命科学と農学に関する専門知識と技術・判断力を身につけた人材の育成・世界的な人口増加・気候変動・持続的な食料増産・植物生命科学の強化・寒冷生物の環境適応機構の解明園芸学分野 植物病理学分野 作物学分野 応用昆虫学分野 植物育種学分野 植物生理学分野社会の状況・要請植物生命科学科のミッション
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