岩手大学 大学案内 2024
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入学当時からものづくりに興味があり、目に見えるものを作りたいという思いがありました。学部3年の時に公務員講座を受講、学内合同就職説明会等に参加して社会人の方と話す機会を増やしつつ、多方面から自身のキャリアについて考えた結果、最終的には大学院進学を決めました。院1年の8月にインターンシップに参加、学生支援課主催の各種ガイダンスやキャリア相談でのエントリーシート添削、面接対策等を利用しながら早期に就職活動を進めました。その中で大事にしたことは、やりたいことを持ちつつも最初から選択肢を絞らず広い視野で自身の進路について考えるということです。そのための支援が大学にはあり、自分に必要なものを活用していくことで納得のいく進路を選ぶことができました。今後は海外での勤務も視野に入れ、最終的には東北の地に自身の学びや経験を還元していければと願っています。15IWATE UNIVERSITY 2024小田駿さん理工学部システム創成工学科 機械科学コース 2019年度卒業総合科学研究科 理工学専攻 機械・航空宇宙コース 2021年度修了〈岩手県立盛岡北高校出身〉 新型コロナウイルスによるパンデミックによって、私たちの日常は一変しました。さらに、Sosiety5.0(人類史上5番目の社会)、AIやロボットが台頭するデジタル社会の到来は、私たちの働く価値観にも大きな影響を与えました。 そこで岩手大学では、このような予測不能な時代の諸課題に変幻自在に対応できる力と力強くしなやかに生きる力を持った「レジリエント人材の育成と輩出」をビジョンに掲げました。そのビジョンに基づきキャリア支援として、早い段階から『学ぶこと』『働くこと』『ジブン』をつなげて自分らしい『生き方(=キャリア)』を自律的に考える態度を養うことによって、ジブンの未来をジブンで決める力と「働く」をジブンのものにする力を育むサポート体制を用意しています。早い段階で社会と関わる経験を! 岩手大学では、できるだけ早い段階からキャリアについて考えるきっかけになる機会を提供し、低学年から学生のキャリア形成に関わる教育と事業を展開しています。インターンシップや社会人との交流会などを通して、ネットでは知り得ないリアルな「働広い視野を持つことで、後悔しない選択をすることができました。く現場」に触れることを推奨し、さまざまな企画に力を入れています。岩手大学「キャリア教育」の2本の柱 岩手大学が行う「キャリア教育」には2つの柱があります。 ひとつは、自分自身のキャリアを自律的にプランニングする能力を育てる取り組みです。1年次から4年次まで「正課」「正課外」において、さまざまなカリキュラムや事業があります。 「正課」では、低学年次に受講する教養教育科目「キャリアを考える」が最初の基礎となる科目です。授業の中では、グループワークやディスカッションを取り入れ、コミュニケーションスキルを鍛えながら、自分自身のキャリアについて考えを深めていきます。 「正課外」では、キャリア発達を促すためのキャリアガイダンスを開催しています。中でも低学年を対象とした「ココカラガイダンス」はお勧めです。このガイダンスでは、将来のキャリア設計について、基本的な考え方や進路選択のためのヒントを得ることができます。 もう一つの柱は、就職活動にかかわる事業です。就活・インターンシップガイダンスや応募書類・面接対策を行う就活スキル実践講座を実施しています。またキャリアコンサルタントによる個別キャリアカウンセリングも行っています。応募書類添削や面接練習をサポートするだけではなく、「大学で何を学びたいか」「将来のことで不安なことはないか」など、大学生活のことや進路に関することも一人一人に寄り添ったアドバイスを行います。 この2つのキャリア教育の柱を基軸として岩手大学は、入学から卒業まで、そして、その先の未来も一緒に考えジブンの未来をジブンで決める力と「働く」をジブンのものにする力を育みます。ジブンの未来をジブンで決める力と「働く」をジブンのものにする力を育む

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