■ 役職/教授 Professor■ 専門/海岸工学 Coastal engineering ■ 役職/准教授 Associate Professor■ 専門/環境科学 Environmental science 脇 裕之|WAKI HiroyukiG6ⅡHⅡG6ⅡHⅡG6ⅡHⅡHⅡHⅡ■ 役職/准教授 Associate Professor■ 専門/機械工学 Mechanical Engineering トライボロジー Tribology低温工学 Cryogenic Engineering ■ 役職/教授 Professor■ 専門/精密工学 Precision engineering 精密加工 Precision machining■ 役職/教授 Professor■ 専門/材料力学 Mechanics of Materials 破壊力学 Fracture Mechanics材料強度学 Strength of Materials 土壌科学 Soil science ■ 役職/教授 Professor■ 専門/上下水道工学 Water supply and sewerage system engineering 水環境工学 Water environment engineering■ 役職/教授 Professor■ 専門/地盤工学 Geotechnology土質力学 Soil mechanics ■ 役職/教授 Professor■ 専門/維持管理工学 Maintenance Engineering 構造工学 Structural Engineering橋梁工学 Bridge Engineering水工学 Hydro engineering機械構造物の接触界面で生じる摩擦・摩耗・潤滑現象について、表面の硬さや摩擦発熱を測定することによって調査しています。特に当研究室では、摩擦環境を低温(絶対零度近傍:4.2K)まで冷却できる技術があり、磁気浮上列車用超電導マグネット構造材の摩擦発熱評価を行ってきました。近年では、このような特殊材料だけでなく、産業界の基幹材料である金型材料まで幅広く扱っています。デジタルカメラなど精密機器の普及に伴って、高精度な加工が求められるようになっています。また高能率化・低コスト化も求められており、これらの要求に対応するためには機械加工が適しています。本研究室では、機械加工の高精度化・高能率化を実現することを目的として、加工メカニズムを明らかにする研究を行っています。また、解明した加工メカニズムをもとに工作機械の新たな設計指針を提案しています。セラミック遮熱コーティングは、ガスタービンやジェットエンジン翼の超合金を高温環境から保護するもので、エンジンの高温化・高効率化のキーテクノロジーです。研究室では、損傷機構の把握に不可欠な、遮熱コーティングの弾性特性、残留応力や強度などの機械的性質を評価する高精度法の提案を行っています。また、共鳴超音波やレーザスペックルなどを利用した新しい評価法の開発、新材料の高温機械特性の解明に取り組んでいます。水の汚染は土壌の、土壌の汚染は水の汚染につながり、さらにそこに生息している植物や生物に影響を与えます。ここでは、主に土壌・水環境中でのさまざまな物質の移行挙動を明らかにし、水環境生物への影響を評価するとともに、悪影響を及ぼさないような対策を提案します。放射性物質や抗菌性物質など、環境に存在することで人にも生態系にも影響を及ぼす物質は様々です。環境を健全に守るために、それらの物質の環境中の挙動を知ることは重要です。私達が使用した水は汚水となり、処理場で浄化されますが、汚れ成分の多くは汚泥という形で残ります。この汚泥は、有機物やリンなどの有用物質を含んでおり、エネルギー源や肥料原料として利用できます。しかし、汚水に由来する重金属や有機化学物質などの微量汚染物質も同時に含まれています。そこで、微生物や酸化剤あるいは光触媒の機能を利用した汚染物質除去や有用物質回収のための新しい技術の開発にチャレンジしています。地すべり・斜面崩壊など地盤の破壊現象のメカニズムに関する研究をおこなっています。この分野において、いよいよ地盤を構成する物質のゲノム解析(Geo-Genomics)に関する国際共同研究が始まります。土粒子(固体)、水(液体)、空気(気体)の三相混合体がミクロの世界においてどのような挙動・性質を示すのか?最先端の分析・解析機器を駆使することで次第に明らかになるでしょう。従来の方法とは一線を画した新しい測定法、対策工法の原理が発見されるものと期待されています。インフラ構造物の老朽化は社会基盤の利便性を確保するために解決するべき大きな問題の一つとなっています。特に道路網を構成する構造物の一つである橋梁は劣化現象の顕在化とその対策の検討が大きな問題となっていて、いかに簡易で効果的な対策をとれるのかが問題解決に向けて必要となっています。本研究では橋梁構造の性能を簡易に計測できるシステムを開発していて、高速道路等の橋梁に対する調査と対策計画の立案に活用しています。岩手県三陸沿岸地域は津波常襲地帯であり、2011年東北地方太平洋沖地震に伴う巨大津波では、二万三千戸以上の建物が被害を受けました。低頻度であるが大災害を引き起こす津波に対し、生命・財産を守ることは必須であり、建物の安全性の評価基準を確立することが要求されます。研究では、段波発生装置開水路を用いた実験より得られる氾濫流条件を基に、MPS法を用いた流体−建物連成解析が可能な数値水槽を開発し、粘り強い建物の安全照査を可能にすることを目的としています。機械構造物の接触界面で生じる摩擦・摩耗・潤滑現象を調査・研究機械加工の高精度化・高能率化を実現し、加工メカニズムを解明ガスタービンやジェットエンジン材料の高温強度の研究土壌・水環境中での物質の移行挙動の解明と拡散対策汚水処理から生じる汚泥の再資源化技術の開発地盤の破壊現象のメカニズムに関する研究小型FWDを用いた橋梁簡易点検システムの開発津波氾濫流に粘り強い建物の安全照査可能な数値水槽の開発IWATE UNIVERSITY391010101010吉野 泰弘|YOSHINO Yasuhiro吉原 信人|YOSHIHARA Nobuhito石川 奈緒|ISHIKAWA Nao伊藤 歩|ITO Ayumi大河原 正文|OKAWARA Masafumi大西 弘志|ONISHI Hiroshi小笠原 敏記|OGASAWARA Toshinori105106107108109110111112
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