QAQAQAコースのギモン Q&Aどんな人がこのコースに向いていますか?43IWATE UNIVERSITY 2025■■■■■■■■■■■■■■■■■■■すべての子ども達が安心して学ぶことができる場を目指して勉強をしています。全員が安心して学ぶ環境づくりのために勉強やボランティアを頑張っています。確かな知識と技術を身に付け、子どもの良き理解者となり教育現場に特別支援の意識を広めていきたいと思っています。卒業研究では幼児を対象とした社会性スキルの基礎を養う指導法を研究しており毎日がとても充実しています。将来どんなことに役立ちますか?高校生のうちにやっておくべきことって?学校教育教員養成課程 特別支援教育コース嘉藤瑞紀さん 〈岩手県立盛岡北高校出身〉障害のある子ども達に効果的な指導を行うためには、心理や行動の特性を理解し特性に応じた指導の展開が必要です。コースでは、座学に加え実習やボランティアなど実際に子ども達との関わりを通して実際的な指導について学ぶことができます。准教授 鈴木恵太子どもの思いに寄り添い、共に活動することが好きなみなさんを歓迎します。こういうと元気いっぱい活動する姿をイメージするかもしれませんが、元気な人、静かな人、おとなしい人など、自分なりの個性で子どもと接することができればOKです。【教員】 岩手県公立学校/宮城県公立学校 【公務員】 盛岡市/大船渡市/葛飾区【民間企業】 社会福祉法人岩手県社会福祉事業団/(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構/ネッツトヨタ岩手● 病弱者の心理・生理・病理 (2年前期)映画を観ることによって、主に心の問題を学習します。目に見えない心の問題について見事に描く優れた映画から、心の問題の本質と実践的な対策を学びます。特別支援学校教員に必要な専門性を学ぶことができます。これらは特別支援学級教員にも役立ちます。岩手大学では発達障害のある子どもに関する研究が充実しているので、通常の学級で特別な支援が必要な子どもを教育する力も身につけられます。● 特別支援心理検査法 (2年後期)知能検査、発達検査などの心理検査の特徴や検査結果を支援につなげる観点を学習します。検査の理解を深めるために検査用具を用いた実践演習が中心です。特別支援教育は、福祉・医療など多様な分野と連携して行われるため、社会の幅広い知識・理解が必要です。これらを学ぶには高校の授業での学習が最適なのでしっかりと授業を受けましょう。特別支援学校などでのボランティアもおすすめです。担当教員メッセージ特別支援学校が対象とする5つの障害種(視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱)のうち、児童生徒数、学校数とも最も多い知的障害、肢体不自由および病弱に関する学習を中心に、特別支援教育全般の内容を学習します。さらに本コースでは、通常の学級などで支援の必要性が高● 特別支援教育実践論 (1年前期)1年次学生を対象とし、近隣の特別支援学校などで授業参観または授業に参加します。特別支援教育の入り口で重要となる実践にふれる経験を積んでいきます。理数教育コース………理科・理科教育/数学・数学教育特別支援教育コース…特別支援教育学/特別支援心理学/特別支援保健学/特別支援生理・病理学PICK UP カリキュラムまっている発達障害に関する学習も充実しています。特別支援学校教員に必要な専門性に加え、小・中学校などでも必要とされる特別支援教育の専門性を身につけることができます。特別支援学校教諭免許および、小学校教諭一種免許または中学校教諭一種免許の取得を卒業要件とします。■■■■■卒業生の進路11■特別支援学校教員に必要な専門性に加え、小・中学校などでも必要とされる特別支援教育の専門性も身につけます。■■■■■■■■■■■
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