岩手大学 Guide Book 2025
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QAQAQA学科のギモン Q&Aどんな人がこの学科に向いていますか?IWATE UNIVERSITY 2025Faculty of AGRICULTURE■■60■将来どんなことに役立ちますか?担当教員メッセージ高校生のうちにやっておくべきことって?● 高等学校教諭一種免許(理科・農業) ● 普及指導員 ● 測量士補 ● 造園施工管理技士(1級・2級) ● ビオトープ管理士 ● 土木施工管理士(1級・2級) ● 環境再生医■■■■■■■■■■■■■● 建設・環境系企業 ● 農業関連団体 ● 国家・地方公務員(農業農村工学職) 他■■■■■■■■■■■■● 食品製造・流通・販売・農業生産資材・6次産業化関連企業 ● 農業関連団体 ● 国家・地方公務員(農業農村工学・農学職) 他■■■■■■■■■■■● 水産物加工 ● 流通関連企業 ● 水産関連団体 ● 国家・地方公務員(水産職) ● 大学院進学 他PICK UP カリキュラム■■■■■■■■■■■■■■■■■■■農業を支える土・水について学び、これからの食料生産を考えます。授業では農業を支える土や水、農業水利施設の材料になるコンクリ―トに関する勉強を多くしています。幼いころから触れてきた土、水を化学的・物理的視点から学ぶと新しい発見がたくさんあります。また農村地域の景観についても学び、幅広い視点から地域に根差した食料生産について考えます。ゼミでは先輩の発表を聞いて質問をしたり、自分で興味のある論文を調べ、まとめて発表したりして研究への理解を深めています。臼田晶紀さん 〈北海道函館中部高校出身〉農業農村地域における水資源の有効活用に資するため、水環境の動態について研究を行っています。河川や貯水池などの水環境を対象に、物質輸送を含めた現地観測や水理実験、水環境中での藻類動態とその要因分析、数値解析による水質変動予測などを行い、健全で持続可能な水環境の保全を目指しています。身近な水環境がどのように形成されているか興味を持って学んでほしいと思います。准教授 濱上邦彦● 水資源論 (2年前期)湖沼水や河川水などの水資源の特性とそれらの利用と制御にあたっての問題点を理解し、水資源管理の計画・設計、浄化方法を含めた水環境保全の方法を学習します。食料生産と環境に関する諸問題を学ぶ高い意欲を持ち、そのための基礎学力を備えていることが第一条件です。また、農業や水産業の現場で地元の方々と接する機会も多いので、基本的なコミュニケーション能力を備えていることも大切です。● 農地工学 (3年前期)世界と日本の食料生産、農地の役割と農地に関する問題を理解し、水田と畑地の基本構造、農地の土壌、浸透・保水・排水などの水環境、さらに農地と環境の関係について学習します。各コースの分野における技術者としての高度な専門知識が身につきます。また、本学科のカリキュラムを通して学生のうちから実社会と関わる経験を積み、高いコミュニケーションスキルを身につけておくと、どんな仕事に就いても役に立ちます。● 農村計画学 (2年後期)農村の空間構造と生活環境、農地制度と農村土地利用計画、農村の二次的自然の保全など農村計画の基礎を学習し、現代農村計画の課題を理解した上で、地域づくりの手順と方法を学びます。以下の3点を考える機会を持ってください。日々、皆さんが食べている食料、そのどれほどがあなたの地元で作られているか。どれだけが海外輸入されているのか。そして、ある日海外からすべての食料輸入が止まるのなら、どうしたらよいのか。〈農村地域デザイン学コース〉 【民間企業】 岩手県土地改良事業団体連合会/ウチダエスコ/北日本朝日航洋/東日本旅客鉄道 【公務員】 国土交通省/農林水産省/北海道/岩手県/宮城県/福島県/札幌市/盛岡市 【大学院】 岩手大学大学院/東北大学大学院 〈食産業システム学コース〉 【民間企業】 TRUE DATA/アーク/伊藤ハムデイリー/岩手江刺農業協同組合/オプサス/キユーピー/札幌市農業協同組合/ジーニー/住鉱資源開発/大観/東海澱粉/ドコモ・システムズ/ナガノトマト/東日本旅客鉄道/紅屋商事/やまびこ 【公務員】 厚生労働省岩手労働局/仙台高等裁判所/岩手県/宮城県 【大学院】 岩手大学大学院 〈水産システム学コース〉 【民間企業】 カイカイキキ/昭産商事/津田商店/東京一番フーズ/東北精密/日東製網/花巻温泉/丸水長野県水/ミキモト/みやぎ生活協同組合 【公務員】 岩手県/秋田県 【大学院】 岩手大学大学院74とそれらの発展的更新、食料生産技術・流通システムの高度化、食産業の成長、広範な海洋生物の生態と有益な利用方法に基づいて岩手県の農業の成長産業化と三陸沿岸の水産システムの復興に資するため、それぞれの分野から地域的な課題について解決できる人材を育成していきます。人口減少時代に入り、農村地域の食料生産機能だけでなく、地域社会の存続も危ぶまれています。本コースでは、農村地域の食料生産機能維持・発展に加え、社会的・経済的な振興、固有の生態系・文化・景観の保全を支える高い専門性とコミュニケーションスキルを備えた人材の育成を行います。グローバルな食料需給の視点から、地域の持続性ある創生を考えます。食料生産環境学科は、グローバルな食料需給の視点から地域の特色ある農・水産業の持続性のある創生を担うための教育・研究を行います。広範な分野を扱うため、農村地域デザイン学コース、食産業システム学コース、および水産システム学コースの3コース制とし、農村と食料生産基盤の整備取得可能な資格・免許目指せる進路卒業生の進路農村地域を支える高い専門性とコミュニケーションスキルの習得を目指します。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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