83IWATE UNIVERSITY 2025■■■■■■■■● 教授/袁春紅 【水産システム学、 水産食品化学、水産マーケティング】● 准教授/石村学志 【資源経済学、資源 政策学、数理資源学】● 助教/塚越英晴 【水産増殖学、水族ゲ ノム生物学、 分子生態学】■■■■■● 教授/澤井健 【家畜繁殖学、動物生殖工学】● 教授/出口善隆 【動物管理学、動物行動学】● 教授/西向めぐみ 【動物生理学】● 准教授/藤井貴志 【動物遺伝育種学】● 准教授/牧野良輔 【動物栄養学】● 准教授/村元隆行 【動物資源利用学、食肉科学】■■■■■■● 教授/一條俊浩 【産業動物内科学】● 教授/落合謙爾 寒冷フィールドサイエンス教育研究センター 助教白旗学 【森林環境資源管理学、造林学、樹木生理生態学】 【獣医病理学、家禽疾病学】● 教授/木﨑景一郎 【細胞生物学、分子生物学】● 教授/佐藤洋 【獣医薬理学、毒性学、毒性病理学】● 教授/佐藤雪太 【寄生虫学、寄生虫病学、野生動物学】● 教授/髙橋透 【獣医繁殖学】● 教授/古市達哉 【実験動物学、獣医遺伝育種学】● 教授/村上賢二 【病原微生物学、感染症学】● 教授/山﨑真大 【小動物内科学】● 准教授/大沼俊名 【獣医生理学】● 准教授/関まどか 【獣医寄生虫病学】● 准教授/高橋正弘 【臨床獣医学】● 准教授/中牟田信明 【獣医解剖学】● 准教授/宮崎珠子 【動物介在学、産業動物臨床獣医学】● 准教授/森田智也 【獣医内科学】● 准教授/山﨑朗子 【獣医公衆衛生学】● 准教授/山田慎二 【獣医伝染病学】● 准教授/山田美鈴 【獣医生理化学】● 准教授/横山拓矢 【獣医解剖学、獣医組織学】● 助教/金澤朋美 【獣医臨床繁殖学】● 助教/小林沙織 【臨床獣医学】● 助教/佐々木淳 【獣医病理学】● 助教/中田浩平 【伴侶動物神経病学、 伴侶動物獣医外科学】● 助教/前原都有子 【獣医薬理学】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■● 教授/山本信次 【地域資源管理学、森林政策学】● 准教授/平田統一【家畜繁殖学、臨床 繁殖学、 家畜生産機能制御学】● 助教/白旗学【森林環境資源管理学、食料生産環境学科 食産業システム学コース 准教授 折笠貴寛 【農産食品プロセス工学、農産物流通工学、農業環境工学】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 造林学、樹木生理生態学】● 助教/髙田乃倫予 【森林林政学】● 助教/渡邉学 【農業技術学、果樹園芸学】■■■■■■● 教授/片山泰章 【獣医臓器移植学、臓器移植学】● 准教授/星野有希 【獣医外科学】● 助教/南雲隆弘 【獣医外科学】■■■■■■■■■■■■■■■■■■● 教授/佐藤至 【獣医公衆衛生学】■■■■■■■● 教授/原科幸爾 【緑地環境学、地域生態管理学】ウルシという樹木の樹液である漆は,縄文時代から日本人の生活・文化と深い関わりがあります。岩手県は国内で希少な漆生産地で国産漆の7割以上を生産していますが、ウルシ資源量は枯渇しており、早急なウルシ林造成が必要です。一方でウルシの種特性は不明な点が多く、苗木生産体制も未確立の状態です。そこで,山に植栽する時に活着しやすいコンテナを用いた育苗に着目し、最適なコンテナサイズや施肥設計に必要なウルシの養分利用特性を調べ、優良なウルシ苗木生産技術の確立を目指しています。今後演習林にウルシ林を造成して研究を続け、特色ある岩手県の漆生産文化の保続と発展に寄与したいと考えています。近年の世帯人数の減少や共働き世帯の増加に伴い、加工食品の需要は急激に増加しています。私たちの研究室では、減圧下で処理温度を適切にコントロールしながらマイクロ波処理を行う「減圧マイクロ波処理」に注目して、高付加価値を生み出す食品製造技術について研究しています。また、持続可能な社会の構築に向けた取り組みの強化が世界的に求められていることから、環境負荷を評価する手法であるLCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて、持続可能性や環境への優位性を定量的に評価する研究を行っています。これらの研究を通じ、持続可能なフードサプライチェーンの実現に向けて考えていきたいと思います。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ウルシ林を持続的・効率的に育成するための育苗技術と育林方法。持続可能な食品流通加工プロセスの構築に向けて
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